好調のBremenがデュッセルドルフへ。
次節の対戦相手チェック。
前節のアウェーでのMainz戦の敗戦から切り替え、今週土曜日にはホームで15:30にSV Werder Bremenとのキックオフを迎えることになるが、Florian Kohfeldt監督率いるチームは、後期に入り好調を維持しており、ヨーロッパリーグ出場をかけた戦いに身を置いている。
チーム状況:
Bremenは第29節を終えた時点でブンデスリーガの7位に位置している。前節はFC Bayernに敗れたため、それまで続いていた12戦負けなしの記録は途絶えることとなったが(6勝6分)、後期は好調を維持しており、来季のヨーロッパリーグ出場を現実的に目標としている。この目標設定はシーズン前からのものであり、その観点からもデュッセルドルフでの試合では、勝ち点3点が必須となる。
FC Bayernと続け様に対戦:
先週末にアウェーにてドイツレコードマイスターと対戦し、0-1の惜敗となったBremenだが、今週水曜日にはドイツ杯の準決勝で再びFC Bayernと激突する。チームのキャプテンを務めるMax Kruseにとっては、2009/10シーズン以来の決勝進出を目指して、ホームのサポーターの後押しを受けて戦うことになる。
指揮官:
Florian Kohfeldt監督は、ユースアカデミーのチームでの監督を経験したのち、Viktor Skripnik氏のアシスタントコーチを経て2017/18シーズンよりBremenの指揮官に就任した。現在36歳の若き指導者は、DFBの最高ライセンス取得コースを首席で終えていたが、今季はドイツサッカー界のベスト監督賞も受賞している。
メンバーにベテラン選手:
Claudio Pizarroはブンデスリーガの中でも誰もが知る名前である。ペルー人ストライカーは、Bremenのほか、FC Bayern、1.FC Kölnでもプレー経験があり、ブンデスリーガでは469試合でピッチに立ってきた。
現在40歳のPizarroは、ブンデスリーガで最も年長のゴール記録を決めているほか、Bremenでの得点数レコードも更新している。そのほか、6度のリーグ制覇、6度のドイツ杯優勝、1度のCL優勝を経験している。