順位表で1つ上に位置する首都クラブとの対戦へ。
次節の対戦相手をチェック。
Borussia Mönchengladbachとのダービーに3-1で勝利した記憶はまだ新しいが、すでに次の試合に向けての準備がスタートはしている。今週土曜日、15:30キックオフで激突するHertha BSCとは、今回で40回目の対戦を迎えることになる。この一戦は、11位のHerthaに対し、フォルトゥナは12位に位置しており、拮抗した試合展開が予想される。
チーム状況:
今シーズンフォルトゥナはHertha BSCに、前期は4-1で勝利、また今年1月のTelekom Cupでも3-1で勝利しており、この上ない対戦成績となっている。しかし、だからと言ってそれが余裕を持って挑む理由にはならない。Herthaは現在獲得勝ち点35点で11位に位置しており、これはフォルトゥナの1つ上の順位ということになる。しかしここ最近の5試合で1勝しか挙げておらず、前節はLeipzigに0-5の完敗を喫するなど、改善が求められる状況にある。フォルトゥナ戦ではこのネガティブな流れを断ち切るために、全く違う顔を見せてくることが予想される。Herthaは今シーズンはホームで3度敗北を喫している一方、合計で勝ち点20点を獲得している。
Dardai氏は当時の指揮官との対戦に
Friedhelm Funkel監督がHerthaの監督を務めていた時代は決してそんなに昔のことではないが、現在のHerthaの指揮官を務めるPal Dardai監督は、当時の教え子の1人でもある。「監督が望むようなリーダーシップを取ってプレーをしてくれる選手だった」と評価されるDardai氏は、2015年に初めてHerthaの監督に就任すると、これまでに165試合を指揮してきた。
またDardai氏は選手としてHerthaのレコードプレーヤーでもあり、出場した373試合で22得点17アシストを記録している。
古巣対決:
フォルトゥナのチームの中には、3人がHerthaに所属した過去を持つ。Alfredo Moralesは2000年から2013年までユースアカデミーに所属し、2011年にはトップチームにてブンデスリーガ2部でデビューを経験している。またJaroslav Drobnyは2007年から2010年までHerthaのユニフォームを着てプレーしてきた。しかしこの2選手に関しては、負傷により今回の試合でチームの一員として首都に行き、ピッチに立つことはできない。
またFriedhelm Funkel監督は2009年から2010年の間、Herthaの指揮官として33試合を指揮した過去を持つ。