「ボーナスゲームなど存在しない」

#B04F95 に向けたFunkel監督のコメント。

来週末に控える非常に重要なホーム試合1.FC Nürnberg戦を考慮して、今週日曜日のBayer 04 Leverkusen戦のメンバー選考を行うかについて問われたFunkel監督は、「私はそうは考えていない」と回答し、これまでのシーズンでしっかりと結果を残してきたチームの力を信じている指揮官は、「ボーナスゲームなど存在しない。我々はどの相手でも勝負することができる」と続けている。

「我々はLeverkusenとのアウェー戦でも、今シーズン披露してきたアウェーでの素晴らしいパフォーマンスを見せたいと思う。我々はLeverkusenをイラつかせられるようトライする」と話すFunkel監督だが、チームはここ3試合はアウェーでは黒星を喫していないだけでなく、HannoverとAugsburgでは勝利を挙げており、Hoffenheimでも素晴らしい戦いを見せて引き分けていた。

 

もちろん、彼らの選手層を考えれば、非常に難しい試合になることは明白だ。「攻撃陣は信じられないほど素晴らしいメンツがそろっている。Peter Bosz監督の指揮の下、彼らは非常に攻撃的なサッカーを仕掛けてくる。攻撃的MFのKai HavertzとJulian Brandtなのか、Karim Bellarabi、Leon Bailey、Kevin Vollandの3トップなのか、いずれにしても彼らは高いボールキープ力とともに物凄いスピードで仕掛けてくる。それに対して我々は相当しっかりとクレバーに、コンパクトにしてディフェンスしなくてはならない」と、最大級の警戒心を示している。

Leverkusenは木曜日の夜、ヨーロッパリーグとしてアウェーのロシアにてFK Krasnodarと対戦していたが、「おそらく影響はないだろう。彼らは1試合平均123㎞を走る最も運動量の多いチームであり、最もスプリント回数も多い。Bayern戦では300本ものスプリント数を記録していた。その意味をしっかりと理解しなくてはならない。彼らのフィジカルはトップクラスの状態なんだ。きっとそれを日曜日の試合で見ることになるだろう」と、相手チームの特徴に言及した。

 

この試合にむけて、太腿に問題を抱えているAdam Bodzekがメンバー入りできるかどうかは現在のところまだ不明だ。また、Marcel Sobottkaはまだ早すぎるとのことで、「それについてはまだ一切考えていない。彼は5週間離脱していたところで、復帰してまだ3日目だ」との見解を示しており、メンバー入りには見送られることになる。

 

またKaan AyhanとKevin Stögerは、イエローカードの累積により出場停止となるほか、Raphael Wolfも引き続きメンバー外となる。WolfについてFunkel監督は、「彼はまだ良い感触を掴めていないようだ。我々は彼としっかりと話し合ったうえで、14日間完全に休養をし、3月頭からチームに戻ってくるということで決断を下した」と話している。