BAYER LEVERKUSENとのラインダービー。

対戦相手をチェック。

ドイツ杯では敗退となったものの、新しい指揮官となったPeter Bosz監督が目指すオフェンスサッカーを体現するBayer 04 Leverkusenの調子は、右肩上がりであると言える。次節アウェーでの対戦に向けて、相手チームの状況をチェックする。

指揮官の席には...

開幕当時のHeiko Herrlich前監督は前期いっぱいでクラブを追われることとなり、これに代わって後半戦からはPeter Bosz氏が新監督に就任し、指揮を執っている。Bosz氏はBorussia Dortmundに続いてブンデスリーガでは2クラブ目となるが、彼のオフェンシブサッカーは非常に有名であり、Leverkusenの攻撃陣の選手が持つクオリティを最大限に引き出すことが求められている。

 

冬の移籍市場では...

この冬の移籍市場においては、Leverkusenは積極的な動きは見せず、現存の選手たちを信用する形を取っている。その中でもJulian BrandtとKai Havertzは素晴らしいパフォーマンスを維持しており、ドイツサッカー界を代表するタレントとして君臨している。先週末のアウェーMainz戦で5-1と勝利したLeverkusenだが、この2選手がそのうちの4得点に関与していた。

 

ドイツ杯からは敗退となったが...

ブンデスリーガでは調子を上げてきており、後期開幕戦となった第18節でのBorussia MG戦の敗戦以降は、ホームでのFC Bayernの撃破を含む3連勝を飾っている。数字を見てもそれは明確であり、3連勝の中では11得点2失点となっている。なお、ドイツ杯3回戦ではブンデスリーガ2部所属のHeidenheimに1-2の敗戦を喫していた。

 

ヨーロッパへ...

Leverkusenにとって、ヨーロッパの大会へ出場することは常に目標の1つである。前期終了時点で獲得勝ち点24点となっており、ウィンターブレイクで改めてヨーロッパ大会への出場を目指すことを再確認している。現在は6位まで順位を上げてきており、射程圏内に捉えている。ヨーロッパと言えばLeverkusenは今週、ヨーロッパリーグのベスト32でアウェーにてFK Krasnodarとの対戦のために、ロシアへ向かうことになっている。