「アリーナが大きな砦のようになることを期待している」

#F95VFB に向けたFUNKEL監督のコメント。

Friedhelm Funkel監督率いるチームは、イングリッシュウィークの最後にホームでVfB Stuttgartを迎え撃つ。現在の順位状況から、フォルトゥナを取り巻く環境からは、残留争いに終止符を打てる一戦になる可能性があるなどという声も聞こえてきているが、これに対しベテラン指揮官は記者会見で、非常に落ち着いたトーンでコメントしている。

「この一戦は我々にとってすべて重要である残り14試合のうちの1試合である。しかし、これで決着が着くわけではない。これを最後の一戦だと言うのであれば、それは第34節のことを話すときだろう。もちろんそれについて我々が言及するのであればね」と話すFunkel監督だが、Stuttgart戦の目標は明確だ。「我々は可能なだけしっかりと準備し、ベストな戦術で勝利を目指すつもりだが、もちろん彼らも勝ち点3点を欲している」と続けている。

 

Stuttgartサイドでこの一戦に出場できない選手として、出場停止処分となったストライカーのMario Gomezの欠場について敬意を持って言及した指揮官は、「彼が出場できないことはとても嬉しいことだ。彼はどんなどきも得点を決める力があり、非常に戦いにくい選手だからね。彼はブンデスリーガの中でも非常に危険な選手の一人なんだ」と述べている。

しかし続けて、「彼らは下位に沈んではいるが、それでも非常に良いチームだ。もし私が前回のミュンヘンでのアウェー試合だけを見た感想を問われたならば、少なくとも勝ち点1点を得るに値したと答えるだろう」と、他の選手らに対しても警戒心を強めている。

 

この一戦に向けて、ファンへのサポートに言及した指揮官は、「我々はアリーナが今週の日曜日に大きな砦のようになることを期待している。スタジアムに足を運んでくれたファンのすべてに、我々がこの試合に向けてしっかりと準備してきたことをしっかりと示したい」とコメントしているが、選手たちがしっかりと準備できているのであれば、イングリッシュウィークの影響についての心配はしていないようだ。「我々は頭も身体も良い状態だ。今シーズン、イングリッシュウィークでも良いパフォーマンスを披露できることを証明してきた。水曜日から日曜日までは、疲労を回復させるための十分な時間がある。週末の試合はハードでインテンシブな戦いが予想されるため、それは必要不可欠になる」と、選手たちへの信頼を口にしている。