結果が求められる一戦。

対戦相手VfB Stuttgartをチェック。

2月10日(日)、フォルトゥナはホームで後半戦2試合目となるVfB Stuttgartを迎えることになる。Stuttgartは大きな期待を背負って今シーズンをスタートさせたが、ここまでは不本意な結果が続き、下位に沈んでいる。過去5度リーグ制覇を果たしている強豪クラブは、1部リーグ復帰後の2シーズン目は厳しいシーズンを過ごしている。

指揮官：

引き分けとなった前期の対戦の際とは違う監督が指揮を執っているVfB Stuttgart。開幕当初監督を務めていたTayfun Korkut氏は第7節で解任となり、第8節からはMarkus Weinziel氏が指揮官としてチームを率いている。しかし44歳の監督は、今季のチームの不調を立て直すことができておらず、就任後の13試合で獲得勝ち点が平均0.77点となっている。

 

順位表の状況：

後期リーグのスタートはStuttgartにとっては成功したと言うことはできない。ここまでの3試合では、FC Bayern München戦での敗戦を含む1分2敗という結果となっている。先週末にはSC Freiburg戦で勝利をほぼ手中に収めていたにも関わらず、94分に同点ゴールを許し、勝ち点2点を取り逃してしまった。これらによりStuttgartはブンデスリーガの残留争いに巻き込まれており、フォルトゥナにとっても直接的なライバルとなっている。

 

新加入：

Stuttgartは前期のパフォーマンスにおいて補強ポイントとなっていた部分について、ウィンターブレイクに名前のあるクオリティを有した選手を3人獲得している。オフェンスに関してはSteven Zuber(TSG Hoffenheim)とAlexander Esswein(Hertha BSC)をレンタルで加入させたほか、ディフェンスに関してはトルコリーグよりOzan Kabak(Galatasaray)を獲得しているが、トルコの年代別代表チームにも属する18歳のタレントディフェンダーは、将来性をを評価しての移籍となっている。