Bericht

2019/02/04 | ニュース

ヨーロッパ大会出場へ向けた最後の希望。

ドイツ杯3回戦の相手Schalke 04をチェック。

ドイツ3回戦となる2月6日(水)、フォルトゥナはアウェーでSchalke 04とVeltins Arenaで対戦することになる。昨季の準優勝クラブは、今シーズンはリーグ戦で思うような戦いができていない。思わしくないリーグ戦のパフォーマンスを払しょくするためにも、Schalkeにとってドイツ杯で勝利することの意味は大きくなっている。

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今シーズンの目標:

Schalke 04の指揮官Domenico Tedesco監督は、就任1年目にブンデスリーガで準優勝を果たし、その契約を2022年まで延長した。しかし今季はここまで思うようなシーズンにはなっておらず、現在の12位という順位では、ヨーロッパ大会への出場は非常に難しい道のりとなっている。Schalkeは国際大会への可能性を実現するために、ドイツ杯制覇による出場に向けて注力することになる。

 

冬の移籍市場:

不本意な前期リーグの結果及び、多くの怪我人を抱えていることから、Schalkeは冬の移籍市場で積極的な活動が不可欠となった。それにより、攻撃陣を強化するためにプレミアリーグのManchester CityよりRabbi Matondoを獲得したほか、センターバックのJeffrey BrumaがVfL Wolfsburgより加入し、ディフェンス陣の補強に成功している。

一方でSchalkeはこの冬に4選手を放出している。Johannes Geis、Abdul Rahman Baba、Franco di Santoに加え、ディフェンスのベテランNaldo(36歳)もAS Monacoへ移籍を果たしている。

 

ゴールキーパーの変更:

このウィンターブレイク明けの1つのサプライズとなったのは、ゴールキーパーの変更だ。5年半に渡り、Schalkeのゴールマウスを守り続けてきたRalf Fährmannが、後期リーグからベンチ要員となっており、Alexander Nübelがスタメン入りとなっている。なおこの22歳の若手GKは、週末のリーグ戦で退場処分となっていたが、水曜日のカップ戦は出場可能となる。しかしこの件に関してTedesco監督は、言及を避けている。

 

ドイツ杯での栄光;

過去の傾向を見ると、Schalkeはドイツ杯では非常に良い成果を挙げている。これまでに12度決勝進出を果たしており、そのうち5度優勝を飾っている。この成績はそれぞれ国内で3番目に優れた数字となっている。

前回優勝は2010/11シーズンで、決勝戦でMSV Duisburgを5-0で破り、栄冠を手にしている。なお今シーズンは、2回戦で1.FC KölnにPK戦の末勝利し、ベスト16進出を果たしている。

 

古巣対決:

現在フォルトゥナに所属するMarcel SobottkaとKaan Ayhanにとっては、アウェーVeltins Arenaでの試合は特別なものだ。2人はともにSchalkeのユースアカデミーで育ち、25試合でともにピッチに立ってきた過去を持つ。

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