「興味深い1週間だ」
#TSGF95 に向けたFriedhelm Funkel監督のコメント。
ここからしばらくは、続け様に試合が行われる。ブンデスリーガの試合として今週末にHoffenheim戦(土曜日、15:30キックオフ)が、来週末にはVfB Stuttgart戦(2月10日(日)18:00キックオフ)が控えているほか、2月6日(水)にはドイツ杯3回戦としてFC Schalke 04との対戦する(20:45キックオフ)。このイングリッシュウィークを前に指揮官は、「興味深い1週間が我々を待ち受けている」とコメントしている。
Funkel監督を知る者にとっては当たり前のことだが、指揮官は今週末の試合に向けた記者会見ではそれよりも先のことには言及しない。言い方を変えると、今週末のアウェーでの試合が最優先ということになる。
Funkel監督は、「我々は今週末、非常に攻撃的なチームと対戦する。そのためには、Leipzig戦よりも明確にコンパクトなディフェンスが求められる。そしてそれに加えて、予想されるHoffenheimからのプレッシャーをかいくぐるためには、より明白なボディーランゲージが求められる」と話している。
注目となるのは、Funkel監督がどのような戦略を取るかだ。これに関して指揮官は、ディフェンシブを意味するスリーバックにも言及しているが、「それは常に有り得るオプションだ。しかしそれはそんなに大きな意味は持たない。これまでにもフォーバックで素晴らしいディフェンスを披露しているし、その良い例がBorussia Dortmund戦だ。重要なのはスペースをコンパクトに保つことであり、Leipzig戦はお互いを助け合うためにはあまりにも距離が遠すぎた」と続けている。
スターティングメンバーを考える上で、ここから続く連戦での選手への負担も気を付けることになる。それでも、「日程から考えると、この上ないスケジューリングだと言うことができる。土曜日-水曜日-日曜日という流れは、我々にとっては決して悪くない。それでも我々の前には2試合続けて非常に難しいアウェー試合が控えていることになる。ドイツ杯でも次のステージに進みたいし、ブンデスリーガにも残留したい。どちらに優先順位があるということではない」と、すべてにおいて最善を尽くすことを明言している。
選手の状況だが、負傷離脱していたJean Zimmerがメンバー入りとなることが予想される。すでに今週の全体練習に合流しているが、「その辺については明日話すつもりだが、その中でJean本人にも自分の状態を聞こうと思う。そのうえで私の経験値を含めて、決断を下すつもりだ。私はここから控えるすべての3試合を意識してメンバーを考えなくてはならない」と話している。
なお、長期離脱中のDiego Contentoと、現在復帰に向けての段階に入っているMarcel Sobottkaは、これらの試合のオプションにはならないことも付け加えている。