後期リーグはアウグスブルクでのアウェー戦から。
対戦相手チェック:FC Augsburg
フォルトゥナの次の対戦相手であるFC Augsburg(FCA)のManuel Baum監督は、自クラブHPのインタビューにて、「2018年はチームのパフォーマンスとしては思うようなものにはならなかった」と話している。今週土曜日の後期初戦(15:30キックオフ、WWK-Arena)で、前半戦のパフォーマンスを払拭したいFC Augsburgについての情報を公開する。
指揮官:
かつてはアカデミーチームでの監督及び、トップチームの暫定監督を経験していたBaum監督は、2016年12月に正式にトップチームを率いることになったが、このウィンターブレイクで2年が経過したことになる。39歳の指揮官は、監督としては最も若いジェネレーションに属していると言える。なお、FC Augsburgとの契約は、2020年6月30日までとなっている。
ゴールキーパー:
フォルトゥナ同様、FC Augsburgはこれまでのところ、このウィンターブレイクでは唯一、TSG HoffenheimよりGKのGregor Kobelをレンタルで獲得している。彼は開幕からの4試合に出場していた元フォルトゥナ戦士でもあるFabian Gieferと、その後にゴールマウスを守り続けてきたAndreas Lutheとともに、ポジション争いに挑むことになる。
前期:
前期は終盤に掛けて調子を落とし、その結果残留争いに巻き込まれている。FC Augsburgは第9節以降、1勝も挙げることができておらず、その後の8試合では獲得勝ち点3点に留まっている。そのためウィンターブレイクは、フォルトゥナよりも1つ下の15位となっている。
前期で3勝しか挙げていないFC Augsburgは、Hannover、1.FC Nürnbergに次いで(共に2勝)少ない勝利数となっており、8シーズン続けてのリーグ残留に向けて改善が不可欠となっているが、Baum監督はキャンプにて、「より多くの勝ち点を獲得するためのクオリティは有している」と話している。
現在のFC Augsburgにおいて、Alfred Finnbogasonは欠かせない存在となっている。2016年に加入したアイスランド人ストライカーは、これまでのブンデスリーガ59試合で29得点を記録するなど、ゴールゲッターとして替えのきかない選手であり、今シーズンも10試合で7得点を決めている。フォルトゥナとの前期の対戦では負傷離脱となっていたため、今週末の試合ではKaan Ayhanらディフェンス陣は、十分な注意をする必要がある。