【U19】室内サッカー大会で優勝。
GÖTTINGENで行われた大会で大きな成果。
ウィンターブレイクはドイツでは伝統的に室内サッカーの時期でもある。U19チームは今年はMulfingenとGöttingenの大会にエントリーし、そこでは素晴らしいパフォーマンスと発揮すると共に、優勝を飾ることとなった。またU14チームも週末には地元の大会でカップを獲得している。
合計で28チームがエントリーし、Göttingenで4日間に渡って開催されたSparkasse-VGH-Cupに、Mainz 05、Borussia Mönchengladbach、Eintracht Frankfurt、FC Augsburg、Schalke 04、Hannover 96らブンデスリーガクラブと共に参加したフォルトゥナU19。そのほかにもAustria Wien、AZ Alkmaar、FC Brügge、FC Fulham、Manchester Unitedらヨーロッパのトップチームが参戦する中、フォルトゥナは金曜日に初戦を迎えた。
ファーストステージでは地元クラブを相手に4勝(7-1、8-1、2-0、4-0)したフォルトゥナは、Mainz 05に1-3で敗れるも、FC Fulhamに3-2で勝利し、最初のステージを2位通過することとなった。
次のステージでは1.SC Göttingenに1-1で引き分けると、FC Brüggeには0-1で敗れることに。これにより敗退が決定したかと思われたが、SchalkeとBorussia MGよりも得失点で上回り、ファーストステージ2位通過のベストチームとして、ベスト8進出を勝ち取ることとなった。
準々決勝では再びFC Fulhamと対戦することとなったフォルトゥナは、4-2で勝利を収め、準決勝進出を決定付けた。準決勝ではGK Justin Mölleringが最初のゴールを決めただけでなく、2点目もアシストするなど、室内サッカーにおいてGKがプレーに参加することの重要性を示し、その結果決勝進出を手にすることとなった。
決勝戦では一度敗れているFC Brüggeとの再戦となったが、先に2点を奪われる展開となる。それでも素晴らしい観客のサポートを受け、Noel CaliskanとConnor Klossekの得点で同点に追いつくことに成功する。一歩も譲らない試合は、その後延長でも決着がつかず、勝利の行方はPK戦(9m)へと委ねられることとなった。
PK戦では5人まで蹴って、どちらもミスなく進み、6人目で登場したアペルカンプ真大が決めたのに対し、相手の6人目をMölleringがストップ。これによりフォルトゥナがこの激闘を制し、優勝を飾ることとなった。これによりSinisa Suker監督率いるチームは、優勝カップをデュッセルドルフに持ち帰るととともに、来年はデェフェンディングチャンピオンとして参戦することとなる。
なお、この大会の1週間前に行われたMulfingenの大会では、予選グループを突破してベスト8進出。準々決勝ではSC Heerenveenに5-3で勝利してさらに1つコマを進めたが、準決勝ではFC Augsburgに1-3で敗れることとなった。なお3位決定戦ではWürzburger Kickersに4-0で勝利し、こちらの大会は3位でフィニッシュし、帰路に着くこととなった。
U14チームがKleinenbroichの大会で優勝
先週末にはU14チームも素晴らしいパフォーマンスで大きな成果をあげている。Kleinenbroichで行われた大会に出場したCユニオンチームは、準決勝で1.FC Kölnを2-1で撃破し、決勝戦でもBorussia Mönchengladbachに3-2で競り勝って、優勝を飾ることとなった。