年内最終戦は多くの再会に。
土曜日にアウェーにてHannoverと激突。
2018年最後の試合だ。フォルトゥナは今週土曜日、アウェーにてHannover 96と対戦することになる。過去に23回対戦している両チームは、10勝8敗5分の結果を残しているが、それだけでなく両チームには、多くの選手が再会を控えていることになる。
指揮官:
2017年3月20日にDaniel Stendel前監督からかつて1986年から1995年の間選手として活躍したAndre Breitenreiter氏が監督を引き継ぐこととなった。同監督はHavele、Paderborn、Schalkeでそれぞれ監督業を歴任したのち、就任することとなった。Breitenreiter氏の最大の成果は、2014年にPaderbornと共にブンデスリーガ1部昇格を果たしたことになる。
クラブの目標:
昨シーズンは13位でフィニッシュしていたチームだが、今年についてはすでに明確な目標を表明している。クラブのMartin Kind会長は「我々は二度と降格してはならない。1部リーグに残留を果たすために全てを尽くすことになる」と明言している。
チーム状況:
年内最後の試合を前に、獲得勝ち点11点で17位に位置しているチームは、ここ5試合で勝利を挙げることができていない(2分3敗)。今週水曜日に行われたSC Freiburgとの一戦では1-1の引き分けとなっている。
再会:
今シーズンのフォルトゥナの選手の中には、過去にHannoverのユニフォームをプレーした選手が3人いる。Niko Gießelmannはアカデミーでプレーしたのち、2012年にトップチーム昇格を果たしていたほか、Andre Hoffmannは2013年から2017年の間にプレー、またKenan Karamanも過去4年間に渡りHannoverで93試合に出場した過去を持つ。
逆に過去にフォルトゥナでプレーし、現在Hannoverに所属する選手もいる。Ihlas Bebouはフォルトゥナのアカデミーからトップチーム昇格を果たし、その後74試合に出場したのちにHannoverへ移籍していたほか、原口元気Genki Haraguchiは昨シーズンの後期にHertha BSCからフォルトゥナへレンタル加入し、ブンデスリーガ昇格に大きく貢献したのち、Hannoverへの移籍を選択していた。