フォルトゥナが”DÜSSELDORF SETZT EIN ZEICHEN”を支援。
メイン&胸スポンサーのHenkelがSC Freiburg戦の胸広告を提供することに。
ブンデスリーガに所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフは、数年前からデュッセルドルフ市民財団の活動である”Düsseldorf setzt ein Zeichen”を支援しているが、今週土曜日のSC Freiburg戦では、これに関わる様々なことが行われることになる。そしてフォルトゥナのメイン&胸スポンサーであるHenkelは、この試合のユニフォームの胸広告を提供することで、胸には”Düsseldorf setzt ein Zeichen”のロゴが掲載されることとなる。
火曜日の午後に行われた記者会見でこのアクションを支援することを発表したフォルトゥナは、ユニフォームの胸に”Düsseldorf setzt ein Zeichen”のロゴを掲載するだけでなく、ドリンクカップ収集アクション(コップを返却することでデポジットが返ってくる仕組み)なども行われる。
そのほかにもクラブのSNSなどを利用し、選手たちからのビデオメッセージを紹介したり、当日のスタジアムマガジンFortuna Aktuellにはチームからのメッセージや”Düsseldorf setzt ein Zeichen”のバナーと共に撮影されたチーム写真などが掲載されることになる。
Robert Schäferフォルトゥナ会長:
「昨今、世の中に蔓延る憎しみをなくすために、思いやりを持って行動することは当然であり、そういった活動に賛同するのは我々の目指すものでもある。だからこそ我々は、デュッセルドルフ市民団体に対し、様々なアクションを行ってきたことに感謝すると共に、このアクションを大きく示すための機会を提供してくれる決断を下したHenkelには心より御礼申し上げたい」
Alexander Pieper(Head of Corporate Sponsoring & Events Henkel):
”Düsseldorf setzt ein Zeichen”は、非常に重要で素晴らしいアクションであり、我々としては喜んでこれらを支援していきたいと思っており、胸広告の機会を提供することは我々にとっては当然のことである。さらに、フリッツ・ヘンケル財団を通して、試合で使用されたユニフォームをオークションし、その売り上げを寄付することになる」
Sabine Tüllmann (BürgerStiftung Düsseldorf)
「このアクションは今年で4年目になるが、1年目と同様、今年も非常に重要なアクションになる。我々は可能な限り、助けの必要なデュッセルドルファーに寄り添いたいと思っている。そのためのサポートをしてくれるフォルトゥナとHenkelには心から感謝している」
Oliver Finkキャプテン:
「こういったアクションは、自分たちがこの街に属している存在であることをより強く感じさせてくれる機会だ。またこのクリスマスシーズンを前に、我々が抱えている問題というものが、この街にとっての最大の問題点ではないということにも気づかせてくれる。我々チームは、このアクションを全面的に支援するつもりだ」