Bericht

2018/12/03 | ニュース

新しい選挙管理委員会役員が選出。

528人が会員総会に出席。

日曜日の昼、フォルトゥナ・デュッセルドルフは例年同様アリーナにて、今年の会員総会を開催した。今年は528人の会員が出席し(投票権保有者は448人)、新しい選挙管理委員会選挙も行われ、その結果、Christian Köker氏(297票)、Ralf Gröter-von Gloeden氏(274票)、Thomas Bollien氏(252票)、Maurizio Dell’Abate氏(216票)、Günter Karen-Jungen氏(215)が新しい役員に選出された。

今年の会員総会はエモーショナルなビデオと共に幕を開け、続けてフォルトゥナ監査役会Dr. Reinhold Ernst会長が挨拶を行った。その中では、長きに渡りフォルトゥナの会長を務め、現在はドイツサッカー協会の副会長でもあるPeter Frymuth氏や、そのほかの名誉役員ら、そしてメディア関係者へ言及した。またこの日の出席会員数を確認したうえで、今年亡くなられた会員への感謝の言葉を述べた。

 

その後は役員会からの報告に移り、Robert Schäfer会長が引き継ぐと、まずは非常に素晴らしい1年となった2017/18シーズンを振り返り、将来への展望を述べた。もちろんそこにはチームの功績とブンデスリーガ1部復帰にも触れたが、それだけではなく、クラブとして1.6Mioユーロの利益を計上し、様々な部門で大きな成長を見せたことを報告した。将来の展望については、我々のチームがブンデスリーガ1部残留を決めること確信していることを明言した。

 

またその後には、Dr. Reinhold Ernst会長から監査役会の報告も行われ、そこでウィンターブレイクまでに新しいスポーツ役員を発表できる見通しであることも伝えられた。しかし役員会に関しての変更はこれだけではなく、将来的に最も良い形にできるよう、組織委員会が尽力していることも付け加えられた。

またDr. Ernst会長は、自身のスピーチの中でミュンヘンでのアウェー戦で見た、多くのサポーターからの声援にも触れ、それが心を打たれる素晴らしいものだったと述べている。そしてフォルトゥナ・デュッセルドルフは投資家には一切の関心がないことを明言し、サッカーを商品化する過度なビジネスに傾向することはないことを確認した。

 

そして大きな拍手と共にこの総会に参加していたFriedhelm Funkel監督とその選手たちを見送ったDr. Ernst会長は、続けて選挙管理委員会Thomas Bollien会長からの報告へ移ることに。そこでは監査役会への変更に言及しただけでなく、特に選挙管理委員会Werner Seesterhenn役員へは、これまでの素晴らしい貢献に対して、感謝の言葉が伝えられた。

 

最後に監査役としてBenno Beiroth氏、Wilhelm Brauer氏、Dirk Gatzen氏らを代表してPeter Fuchs氏からの会計報告に移ると、昨年の売り上げが約1.6Mo.ユーロを計上しただけでなく、クラブの資産が約4.8Mio.ユーロとなったことが報告された。そして全ての書類は正しく審査され、そしてその結果、クラブとして書面上すべての負債がなくなったことも付け加えられた。

 

ここまでの報告に関して多くの質疑応答が行われたのち、役員会及び監査役会役員らへの審議投票が行われ、役員会はJörg Eicher氏(96.6%)、Sven Mühlenbeck氏(94.8%)、Erich Rutemöller氏(97.4%)、Robert Schäfer氏(89.6%)となったほか、監査役会もDirk Böcker氏(98.1%)、Björn Borgerding氏(95.6%)、Dieter vom Dorff氏(97.2%)、Dr. Reinhold Ernst氏(92.3%)、Sebastian Fucks氏(96.4%)、Joachim Hunold氏(71.1%)、Carsten Knobel氏(95.8%)、Marcel Kronenberg氏(92.1%)、Ignacio Ordejon-Zuckermaier氏(88%)、Dr. Christian Veith氏(90.6%)、Voss-Tecklenburg氏(92.1%)、Albert Woeste氏(92.7%)と、全員が信任となった。

 

続いては新しい選挙管理委員会の選出に移り、候補者はそれぞれ3分間の演説を行ったのち、その後に投票が行われた。その結果、Christian Köker氏(297票)、Ralf Gröter-von Gloeden氏(274票)、Thomas Bollien氏(252票)、Maurizio Dell'Abate氏(216票)、Günter Karen-Jungen氏(215票)が選出されることとなり、Jens in der Strodt氏とJoachim Dancker氏は、それぞれ214票と156票で落選となった。

 

これに続く議題としては、定款の変更に関するものに。最初の提案は、もし将来的にトップチームを分離させた形の経営をしていく可能性が出てきたときは、臨時の会員総会を開催しなければならないというもので、これは95.76%の賛成と共に可決となった。

同様に大きな同意(97%以上)を得た提案としては、Tim Greiner Mai氏から出された会員総会参加者への贈呈品の廃止で、これも可決となった。

さらにConigliello氏、Kendelbacher氏、Kittel氏より7つのポイントについての提案が出され、これも92.9%の支持を受けたことにより、可決となった。そのほか全ての可決となったものに関しては、追ってクラブHPで報告されることになる。

 

そして多くの有意義なディスカッションが行われた今年の会員総会は14:20に終了となり、Dr. Ernst会長の言葉と共に、閉会となった。

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