Bericht

2018/11/28 | ニュース

「そういう風に考えてはいけない」

FSV Mainz 05戦に向けたFriedhelm Funkel監督の記者会見。

これからウィンターブレイクまでの23日間に5試合を行うフォルトゥナだが、その最初が今週金曜日20:30キックオフのホーム試合FSV Mainz 05戦となる。この一戦に向けた通例会見でFriedhelm Funkel監督は、対戦相手についてはもちろん、スタメン復帰を果たしたキャプテンOliver Finkについても言及している。

会見の冒頭で次の対戦相手について言及した指揮官は、「FSV Mainz 05は最近10年間、一度も降格することなくブンデスリーガ1部に所属している。それだけでも彼らがどれだけ素晴らしい仕事をしてきたかということが伺える。Christian Heidelが素晴らしい功績を残してクラブを去った後、Rouven Schröderはその仕事をスムーズに引き継ぎ、ここまで上手く遣り繰りしてきたことに関しては、とにかく見事だと言いたい」と話している。

 

そしてそれはもちろん素晴らしいチームに対しても向けられており、「非常に優れたフィジカルを要し、素晴らしい運動量を誇るだけでなく、彼らは多くのシステムでプレーすることができる」と賛辞とともに、警戒を口にしている。

 

 

前節はミュンヘンで3-3という結果を残すことになったが、この試合では長期離脱を強いられていたOliver Finkキャプテンがスタメン復帰を果たすこととなった。そのFinkが70分間プレーしたことは、監督にとってもサプライズだったのか?という問いに対し、「彼はフィジカル的にも運動量的にも、我々のチームの中でもトップレベルの選手だ。私は先週の早いタイミングで彼に現在の状態についての感覚を聞いていたが、彼からは常に誠実な回答を得ることができているので、私も彼に伝えたことがある。もし交代する必要があるときは、自分で決めて伝えてくれ、とね。これまで多くの選手たちと関わってきたが、このような決断はしたことがない」と、Finkとの大きな信頼関係を明かしている。

 

 

ウィンターブレイクまであと5試合が控えているフォルトゥナだが、Mainz戦の次はアウェーでBremenと対戦することになる。そしてSC Freiburg戦とBorussia Dortmund戦というホームでの連戦が続き、最後はアウェーでHannover 96との対戦が控えているが、「そういう風に考えてはいけない」と、Mainz戦とFreiburg戦が勝ち点を得るチャンスだという考えについて警笛を鳴らしている。

 

「この2試合も、そのほかの3試合と同様に難しい試合になる。我々がライプチヒやミュンヘンで勝ち点を得ることができると誰が考えたかな。我々はどの試合でも挑戦者である。それは今週金曜日の試合も、そしてFreiburg戦も同じだ」と話している。

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