フォルトゥナ・デュッセルドルフは約1.6MIO.ユーロの利益を計上。

2017/18シーズンの年間財務報告が輝かしい数字に。

フォルトゥナ・デュッセルドルフは2017/18シーズン(2017年07月01日から2018年06月30日)の年間財務報告を行い、この昇格シーズンが1.59Mio.ユーロの利益を計上したことを発表した。

フォルトゥナはビジネスにおけるすべての面を改善し、ここ数年の収益低下からの脱却に成功した。総収益は39.75Mio.ユーロとなったが、これは2016/17シーズンと比較すると40%の増加となっており、この数字は2部リーグを戦ってきたこれまでのクラブの歴史の中でも最も良い数字となった。マーケティング収入は9%増の9.81Mio.ユーロとなったほか、マーチャンダイジングにおいては48%増を記録することとなった。

そのほかの大きなポイントとしては、移籍による収入が6Mio.ユーロを超えたほか、放映権料の増加も挙げられる。これによりフォルトゥナの基本資本は4.89Mio.ユーロとなった。

 

 

Robert Schäferフォルトゥナ会長：

「我々は2部リーグ所属シーズンに経済的な強化に成功し、今シーズンを迎えることができた。全てにおいて喜ばしいことは、マーケティングとマーチャンダイジングに新しいコンセプトをもたらし、これらの分野において大きな売り上げの成長を見せることができた。また、トランスファーによる利益計上も、スポーツ部門における新しい組織構造が機能したことを意味している。これら素晴らしい成果をもたらすために尽力してくれた全てのクラブスタッフに、心から感謝したい」