「我々は恐れる必要はない」
Matthias Zimmermannが値千金の得点を記録。
FC Augsburg戦ではBenito Ramanの得点をアシストしていたMatthias Zimmermannだが、第2節のLeipzigでの一戦では値千金の先制ゴールを自ら決めるなど、ここまでの2試合で眩い輝きを放っている。ヨーロッパリーグに出場する強豪クラブを相手に好パフォーマンスを披露したVfB Stuttgartからの新加入選手は、この試合についての感想を以下のようにコメントしている。
「最後は本当にもう走ることができなかった。全身を攣ってしまっている状態だったよ」と試合終了後の自分の体の状態に言及したMatthias Zimmermannの表情は非常に明るかった。「我々はイメージしていたことをしっかりとピッチで表現することができた。シーズン前から常に言ってきたことだが、我々は情熱を持って戦っていくことで、チームとしてしっかりと結果を残すことができる」と続けた26歳MFだったが、Leipzigでのチームのパフォーマンスは、それを証明するに十分なものとなった。
ただし、Zimmermannは「正直なところ、我々は勝ち点2点を取り損ねた」と、結果には満足していない。フォルトゥナはMichael Rensingを中心にしっかりとしたディフェンスを見せた一方、攻撃面では相手よりも多くの得点チャンスを作り出すことに成功していた。「きっと彼らは我々のことを少し甘く見ていたのだろう」との感想も口にしている。
この一戦から学んだ重要なことは、「あのようなパフォーマンスを見せられれば、ブンデスリーガの舞台でも結果を残すことが可能ということだ。我々はどんな相手にも恐れる必要はない」と、自信を掴んだことにも言及している。
シーズン開幕前には誰も想像していなかったことかもしれないが、Zimmermannはここまでのフォルトゥナのブンデスリーガでの全2得点に関与していることになる。前節のFC Augsburg戦でのアシストに続き、今節は自らが相手ゴールネットを揺らしたことになるが、「それはもちろん最高だった!ボールは相手DFに当たってゴールインしたが、いずれにしてもボクもゴールの隅を狙ってシュートしたつもりだ。だからこの得点はもちろんボク自身のものだよ!」と喜びを口にしている。
このパフォーマンスを、今シーズンは毎試合期待したい。