Bericht

2018/08/31 | ニュース

ライプチヒでのアウェー戦に向けたFriedhelm Funkel監督の記者会見。

「ピッチの上には必ずチャンスがある」

先週のブンデスリーガ開幕戦FC Augsburg戦について、フォルトゥナサイドから見れば納得のいかない結果にはなったが、この試合からFriedhelm Funkel監督は、「我々は1部に定着しているチームを相手にもしっかりと戦えることを示すことができた」とポジティブな印象を得ている。それを証明する次のチャンスは、今週日曜日のアウェーでのLeipzigでの試合となる(15:30キックオフ)。

「きっともっと難しい試合になる」と切り出したFunkel監督は、「ライプチヒの選手たちは非常に力があり、攻撃的で、何よりも個人のクオリティが高い。我々はしっかりとディフェンスをし、その中で数少ない攻撃のチャンスを見出し、それを1つでも2つでも活かさなくてはならない」とコメントしている。

Ralf Rangnick監督率いるチームは、木曜日の夜にウクライナのFCZorya Luhanskとヨーロッパリーグ予選の試合を行わなくてはならなかった。ここでハードな試合を3-2で勝ち抜き、本選出場を決めたが、「それは一切影響しない」と、この試合の疲労については一切考慮するべきではないこと考えを示している。「(先週のヨーロッパリーグ予選の試合のあとの)Dortmund戦で、彼らは8、9人のフレッシュな選手をピッチに送り込んでいたが、今回もおそらくそうなるだろう。もし例えそうでなかったとしても、シーズンは開幕したばかりで、選手に疲労があることは考えにくい」と、警戒心を強めている。

もちろん、この木曜日の試合を見た指揮官だが、ジャーナリストたちに対しては、「特に新しい情報はなかった。私が見たものは、全て情報として知っていることだった。それはRalf Rangnickが求める典型的なスタイルのサッカーで、彼はできるだけ早いプレッシャーをかかることで、相手チームに落ち着かせる時間を作らせないようにしてくる。我々がそれに対してどう対抗しなくてはならないかは理解している」と続けている。

 

それらを含めて、Funkel監督の頭の中にはある程度のスターティングメンバーのイメージがあるようだ。「私はどんなメンバーで挑めばいいかのイメージがあるし、どんな相手に対して何が必要になるかもわかっている。私は勇気を失うようなメンバーは絶対にピッチに送り出さない。ピッチの上には必ずチャンスがある。ライプチヒでの試合でも、それは例外ではないはずだ。どんな相手にも必ず弱点はある。もし我々が彼らのハイプレッシャーを切り抜けることができれば、それはつまり我々のチャンスということだ」と自信ものぞかせている。

 

新しく今週Marcin Kaminskiが加入したが、この試合に向けて、「彼がメンバー入りするかどうかについては、土曜日の練習を見て判断しようと思っている」としている。

なお、この一戦に向けては、引き続きOliver Fink、Adam Bodzek、Aymen Barkok、Havard Nielsenと宇佐美貴史Takashi Usamiはメンバー外となる。

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