全員が回復傾向に。

Wiesenseeキャンプ4日目。

ブンデスリーガ開幕に向けて準備を進めるフォルトゥナの今シーズン最初のテストマッチ(18:00キックオフ)を前に、チームは午前中に約70分間に及ぶトレーニングを実施した。胃腸炎のために離脱している5人以外のすべての選手がトレーニングに参加し、それ以上の犠牲者は出ていない。

+++金曜日の朝、胃腸炎で不調を訴える者がいるかどうかが確認されたが、幸いなことに選手たちからは更なる犠牲者は出ていないことが確認された。そして胃腸炎を発症した5人も皆回復傾向にあり、中にはすでに散歩できるまでに回復してきている選手もいる。Friedhelm Funkel監督は「胃腸炎を発症した選手がいることは非常に腹立たしいことではあるが、決して大騒ぎするようなことでもない。その程度のことはどこでも起こりえることであるし、これくらいは乗り越えていかなくてはならない。胃腸炎を患った選手たちは数日の離脱を強いられるが、そんなにかからずに復帰できるはずだ」とコメント。+++

 

+++残念ながら胃腸炎を発症してしまった一人であるAnderson Lucoquiだが、この日は左DFの21歳の誕生日。1日も早い回復を誰もが願っている。+++

 

+++全員で朝食を摂ったあと、選手たちはトレーニング場へ。今日は夕方にこのチームとしての初めてのテストマッチとなるSportfreunde Eisbachtal戦が控えているため、メニューも軽めのものとなったが、それでも約70分間集中したトレーニングを行った。

+++まずはウォーミングアップを兼ねて、疲労のたまり始めている身体をしっかりと動かし、続いてはボールを使って今日のテストマッチを意識したフォーメーションメニューを実施した。指揮官は11vs11の中でスライドの仕方や動き出しなどを確認し、その中でオフェンスとディフェンスを変えながらのトレーニングとなった。+++

 

+++トレーニングの最後には両サイドからのセンタリングシュートを行い、20点が決まったところで終了に。選手たちのクオリティを証明するように、あっという間に19本が決まり、最後はAymen Barkokがネットを揺らして終了となった。+++

 

+++昼食後、午後はSportfreunde Eisbachtalとのテストマッチが行われるNentershausenへ向かうことになる。この試合はフォルトゥナフェイスブックページより、ライブ視聴することが出来る。+++