新シーズンのユニフォームデザインを発表。
ブンデスリーガ1部昇格を果たした1966年のモデルを参考。
フォルトゥナ・デュッセルドルフはuhlsportと共に2018/19シーズンの新しいユニフォームを発表した。デザインはフォルトゥナは1966年に初めてブンデスリーガに昇格した際のものを参考にしている。これは”フォルトゥナDNA”に基づいた伝統を重んじたデザインとなる。
1966年当時のユニフォームを彷彿される部分としては、特に襟の部分に入っているV字の白いラインになるだろう。肩口から胸にかけて描かれた大きなV字は、当時のデザインを継承する形になっている。また襟の部分はやや深めの赤で縁取られており、素材も一部メッシュが使用されるなど、細部へこだわりが施されている。
また特別な部分は、ユニフォームの首部分の裏側に隠されている。”Traditon”のマークの横には、1966年のブンデスリーガ初昇格メンバーの写真がプリントされているが、これによりこの夏にブンデスリーガへの復帰を果たすフォルトゥナと繋がることになる。
さらにユニフォームの裏にプリントされる”Düsseldorf”の文字だけでなく、背番号や首の後ろの部分に記載されるF95も含めて、今回からすべて”Fortuna Sans”が使用されることになる。
新しいユニフォームの紹介PVはこちら。なお、このPVに登場するのは、1966/67シーズンに初めてブンデスリーガを戦った当時の選手たちである。
この新しいユニフォームは、フォルトゥナファンショップおよび、オンラインショップから購入することが出来る。大人サイズ(S-5XL)は79,95ユーロ、子供用(128-164)は59,95ユーロとなり、長袖ユニフォームおよび女性用ユニフォームは追って販売されることになる。また、アウェーおよびサードユニフォームは近日中に公開される予定だ。
Dr. Alexander Steinforth (事業発展戦略マーケティング・デジタル部門ダイレクター)
「昨シーズンの(カーニバル用の)特別ユニフォーム販売は非常に好評となった。我々フォルトゥナ・デュッセルドルフは、ドイツサッカー界の中でも常に独自のデザインを追求していきたい。そうすることで、我々のファンからも大きな関心を持ってもらえると思っている。フォルトゥナDNAはこれからのユニフォームにも反映されていくことになる。そういう意味で、新シーズンのユニフォームに”Traditon(伝統)”が表現される。我々はuhlsportと共に約1年間2018/19シーズンのために準備をしてきた」
Robert Schäfer会長:
「我々はuhlsportが我々の要望に応え、独自のデザインを作ることに対して柔軟に対応してくれたことに感謝したい。今年も我々の望みを反映させてもらうことができたと思っているし、uhlsportはそれをすべて実現し、我々を完全なまでに満足させてくれた」
Melanie Steinhilber氏 (uhlsport GmbH GM):
「フォルトゥナは本当の意味での伝統クラブであり、ようやく1部リーグへの復帰を果たすことが出来た。そういう意味でもこの新しいシーズンは非常に特別な1年であり、その中で伝統と共に胸を張って戦えるデザインを欲していた。この新しいフォルトゥナのユニフォームが、クラブの輝かしい過去と、願わくは将来的にそういったことを多くもたらしてくれるものになってくれればと思っている」