Bericht

2018/02/15 | ニュース

【NR.14】岐阜県多治見市で初開催。

FCオリベ多治見の小・中学生がドイツ語でサッカーを体験。

岐阜県の多治見市を中心に小学生を対象としたスクールから、ジュニアユース、ユースチーム、さらに女子チームを持つ街クラブのFCオリベ多治見にて、初めてモバイル・フォルトゥナサッカースクールを開催した。

今回は小学生と中学生を対象としたトレーニングを実施することに。まずは小学校低学年を対象としたトレーニングでは、ドイツ語で数字を数えられるようにし、数字をメニューに取り込みながら楽しくボールを追いかけた。低学年の子供たちにとっては、ボールコントロールをすることで頭がいっぱいになっている中、さらにドイツ語の数字が飛び交うことで、最初は戸惑っていたが、コーチたちのサポートもあり、最後は笑顔いっぱいで終了することができた。

 

そしてメインとなったジュニアユース(特に中学2年生)を対象としたコースでは、まずはしっかりとドイツ語サッカー用語をレクチャー。選手たちも事前に渡しておいたリストをある程度暗記してきていたので、あとは正しい発音を覚えて、そのままピッチへ。

普段行っているメニューでも、指示がドイツ語になるだけで思い通りいかなくなる難しさを感じながら、さらに自分でもドイツ語で指示を出さなくてはいけないという次の指令に、頭はフル回転。それでも、「普段の練習よりはるかに声が出ていた」とFCオリベ多治見の堀監督も驚くほど、選手たちからは次々にドイツ語の指示ができるように。

そして合計3時間弱に及んだFCオリベ多治見でのモバイル・フォルトゥナサッカースクールは大好評のまま、終了となった。これをきっかけに、岐阜県にもドイツを目指す選手たちが育ってきてくれることを願っている。

 

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