Bericht

2018/03/13 | ニュース

宇佐美貴史が止まらない。

日本人アタッカーは思いのままに得点を決める。

現在ブンデスリーガ2部の首位を走るフォルトゥナにおいて、誰よりも輝きを放っている選手、それが宇佐美貴史だ。最近の4試合で連続ゴールを決めており、さらに2アシストを含めて6スコアを記録している。まさに誰も止められない状態の日本人アタッカーは、ダービーのDuisburg戦でも貴重な決勝ゴールを奪って見せていた。

Greuther Fürth戦で60分から登場した宇佐美貴史Takashi Usamiは、チームを救う同点ゴールを決めて見せたが、そこからこの日本人アタッカーがフォルトゥナの攻撃陣を一気に加速させていく。続くRegensburg戦で先発を果たすと、前半早々に1得点1アシストを記録、試合は3-4の逆転負けとなるも、その試合でしっかりと結果を残した。

2試合連続のスタメンとなったSt. Pauli戦では、脳震盪から復帰の原口元気Genki Haraguchiとともに躍動し、再三決定機を作り出しただけでなく、2試合連続となる1得点1アシストを決め、勝利に貢献した。さらにダービーDuisburg戦でもスターティングメンバーに名を連ねると、豊富な運動量でチームを活性化させ、試合終盤には決勝点を叩き込み、チームの連勝を引き寄せるパフォーマンスを披露して見せた。

 

ここ4試合連続ゴールを決めている宇佐美だが、さらに2アシストも加えると、最近の4試合でチーム全体が挙げた8ゴールのうち、実に6スコアに関与していることになる。フォルトゥナに加入後、もっともよいコンデイションを保つ25歳のアタッカーは、これまでのBayern München、Hoffenheim、Augsburgでは、出場した37試合で合計3得点となっていたが、今季はすでに6得点を記録している。

 

宇佐美が残り8試合で何度フォルトゥナファンを歓喜に導いてくれるのかが楽しみで仕方がない。

 

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