Bericht

2018/03/03 | ニュース

最大級の集中が必要となる戦いになるであろう」

FC St. Pauli戦に向けたFriedhelm Funkel監督の記者会見。

今シーズンのブンデスリーガ2部は残すところ10試合となったが、現在2位に位置するフォルトゥナは3位と勝ち点差7点とすることができている。「我々のチームはこれまでの24試合で、安定したパフォーマンスを披露してきた。そうじゃなければ勝ち点44点を獲得することはできない」と話すFriedhelm Funkel監督率いるチームは、今週日曜日にホームでFC St. Pauliと対戦することになる。

「今節は後半戦に素晴らしいスタートを切ったチーム同士が対戦することになる」と切り出したFunkel監督。事実としてどちらのチームも後半戦が始まってからの7試合で、勝ち点13点を獲得している。続けて指揮官は、「今週の試合はおそらく拮抗した試合になるであろう。その中で我々はホームでの強さを示したいと思っている。そのためには勝利が必要だ」とコメントしている。

 

既に33500枚以上のチケットが販売されたこの試合は、素晴らしい雰囲気となることが予想されるが、「それは本当に素晴らしいこと。選手たちはホームでの大きなサポートを活かすことができていると思う。我々はこれまでに44点を獲得し、2位に位置することができているのだから」と、サポーターとの共闘に対し、感謝の言葉を口にしている。

 

しかし指揮官は、それだけでは今週日曜日の試合で勝利することは難しいことを熟知している。「St. Pauliは素晴らしい選手たちを抱えており、ここまで非常に良い戦いを見せている」と、警戒心を強めている。その証拠に、FC Ingolstadt、1.FC Nürnberg、Holstein Kielから合計で勝ち点7点を獲得しており、だからこそ指揮官は、「最大級の集中が必要となる戦いになるであろう」と警笛を鳴らしている。

 

この戦いにおいて、原口元気の復帰は良いニュースと言えるであろう。しかし、「水曜日はあまり良い感覚ではなかったようだ。土曜日の前日練習までしっかりと見極めて、彼がスタメンで出場できるかを判断したいと思っている」と慎重な姿勢を見せている。一方、体調不良のために前節を欠場していたMarcel Sobottkaはメンバー入りすることになる。次の強敵を前に、Funkel監督はいくつかの選択肢の中から、メンバー選考をすることとなる。

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