「強いメンタリティが彼らの特徴だ」
Jahn Regensburg戦に向けたFriedhelm Funkel監督の記者会見。
明日のアウェーでの試合Jahn Regenburg戦に向けて、前日となる今日の12:00にはミュンヘン空港に向けてフライトすることになっていたFriedhelm Funkel監督。しかし事前の記者会見では、昇格クラブである今回の相手に対して、強い警戒を示している。
デュッセルドルフの指揮官は、Regensburgのメンタリティを非常に評価しており、「彼らは対人の強さとその献身性の高さが特徴であり、なかなかスペースを与えてくれないし、最後まで諦めないプレーをしてくるチームだ」と表現しているが、Ingolstadt相手に0-2から逆転勝ちを収めていることからも、それを証明することができる。Funkel監督は続けて、「非常に運動量があり、しっかりとファイトする彼らは、セカンドボールの奪取にも優れている」と最大限の警戒を示している。
一方でこのAchim Beierlozer監督率いるこの強敵である昇格クラブに対し、「それでも我々はこの試合で遠慮するつもりはないし、しっかりと勝ち点を奪うつもりだ。アグレッシブに仕掛け、受け身にならないようにしなくてはならない」と、アウェー戦でもしっかりと自分たちのサッカーをする意思を示している。
この姿勢はこの後に続く試合にも繋がることになる。「St. Pauli、Duisburg、Bielefeldと続く試合は、正直なところお互いの順位に関わらず、50:50の戦いになるであろう。これらの戦いからもわかるように、今シーズンのブンデスリーガ2部は、昨シーズンのようなトップクラブが存在しない、非常に力の拮抗したシーズンと言うことができるであろう。
ここからの戦いにおいて、Benito Ramanがイエローカードの累積による出場停止から戻ってくることは重要なことであろう。今週の試合では、Marcel Sobottkaが体調不良により欠場することになるが、この代わりにベルギー人アタッカーがメンバー入りすることになる。
主力の一人であるSobottkaの欠場について指揮官は、「Maecelが我々にとって非常に重要な選手であり、彼を欠くことは痛手である。しかし私は常に言ってきたことだが、メンバーのすべての選手が重要であり、だからこそ、誰かの欠場は誰かがしっかりと補うことができるはずだ」としている。なお、冬の新加入選手である原口元気は、今週の試合も負傷の影響でメンバー外となる。