フォルトゥナがFriedhelm Funkel監督との契約を延長。
来シーズンもフォルトゥナの指揮官に。
フォルトゥナ・デュッセルドルフは、Friedhelm Funkel監督との契約を1年延長することで合意に至った。これによりクラブと指揮官は、この先も歩みを共にしていくことになる。
2016年3月14日にフォルトゥナ・デュッセルドルフの監督に就任したFriedhelm Funkelは、降格の危機にあったチームを残留させたのち、昨シーズンは11位という順位に導いていた。そして今シーズンはチームをさらに成長させ、現在はブンデスリーガ2部の首位に立つことができている。
Friedhelm Funkel監督:
「常日頃から伝えていることだが、私はここで私の選手たちと、そしてクラブの関係者らと共に仕事をすることに、大きな楽しみを感じている。私がこのチームの監督に就任して以来、クラブは一歩ずつ自分たちの進むべき道を歩んできた。そしてその結果が今のブンデスリーガ2部首位という結果につながっている。もちろん我々は、ここからラストスパートをかけ、現在の順位をキープしていきたいと思っているが、そのためにはハードワークが待ち受けていることになる」
Erich Rutemöller スポーツ役員:
「私はFriedhelm Funkelがこの2年間でチームを一歩ずつ成長させてきたことに、最大限の敬意を持っている。その中で若手の成長が期待できる選手たちと、経験豊富なベテラン選手をうまく組み合わせ、チームをブンデスリーガ2部の首位に導いていることは本当に素晴らしいことだ。これだけの成果を残してくれている彼との契約を延長することは当然のことである」
Robert Schäferフォルトゥナ会長:
Friedhelm Funkel監督はフォルトゥナに競技面における安定をもたらしただけでなく、今季は新しい選手たちをチームに迎えながら、順位に関係なく、全ての選手にアイデンティティを植え付けることができている。そして彼は多くの経験から、その素晴らしい人間性を持って、細部まで気を使って選手たちを成長させている。また新しいことに常にオープンで、自身も成長を続けている存在だ。だからこそ来シーズンも、我々の道を共に歩んでいくことができることを非常に嬉しく思っている」