Bericht

2018/01/10 | ニュース

Standard Lüttichに1-3で敗戦。

Kujovicのゴールで先制するも、逆転負けを喫することに。

フォルトゥナはスペインキャンプでの2試合目のテストマッチでも黒星を喫することとなった。Dortmundに善戦するも敗れた試合に続き、ベルギーの名門クラブと対戦したフォルトゥナは、開始5分にKujovicのゴールで先制するも、その後に逆転を許し、1-3でタイムアップとなった。

ベルギーの名門クラブとの一戦を前にFriedhelm Funkel監督は、腰に問題を抱えるGK Raphael WolfとRouwen Henningを欠いて挑むこととなった。またBenito Ramanは身体への疲労を考慮されることに。そしてWolfの離脱により、再びゴールマウスに入ったTim Wiesnerは、この日もフル出場を果たすこととなった。

 

試合は開始から5分、早速フォルトゥナが先制ゴールを奪うことに。右サイドを突破したMarcel SobottkaのクロスにEmir Kujovicが合わせて、幸先よく相手ゴールネットを揺らすことに成功する。その後も試合を優位に進めるフォルトゥナは22分、Anderson Lucoquiが左サイドから鋭いセンタリングをあげるも、これは惜しくも誰も合わせることができない。

 

その6分後、右サイドをドリブルで抜け出したFlorian Neuhausの折り返しに、キャプテンOliver Finkが飛び込むも、ギリギリで惜しくもブロックされ、追加点のチャンスを活かすことができない(28分)。逆に35分、Orland Saにヘディングシュートを決められ、試合を振り出しに戻されてしまう。

 

するとその数分後、フォルトゥナにとっては悔しいシーンが訪れる。Niko GießelmannがWiesnerへ送ったバックパスが、不運にもそのままゴールラインを割ってしまい、オウンゴールという形で2点目を献上してしまうことに。さらに不運は続き、前半終了間際にはGökhan Gülが膝を負傷し、途中交代を余儀なくされてしまった。

 

 

後半に入り、Wiesnerと前半終了間際にGülに代わってピッチに入っていたAndre Hoffmann以外、全ての選手が交代となったフォルトゥナは、4-4-2のシステムを採用し、宇佐美貴史はKarlo Majicとツートップを担うことに。

 

1点を追いかけるフォルトゥナは、早い時間での同点ゴールを目指したが、得点は逆サイドに生まれてしまう。58分、ボールを奪われると素早いカウンター攻撃を受け、最後はPaul-Jose Mpokuに決められて、点差を2点に広げられることに。

 

これに対し、反撃のチャンスを掴んだのは72分、Taylan DumanとKianz Froeseのコンビネーションから、最後は宇佐美が右足で狙うも、シュートは惜しくも相手ゴール脇を抜けていってしまう。

 

その後は決定機を作り出すことができないまま、90分のタイムアップとなり、2018年2試合目のテストマッチは1-3で敗戦となった。

 

 

フォルトゥナ前半メンバー: 

Wiesner – Gül (45分 Hoffmann), Bormuth, Gießelmann – Schauerte, Lucoqui – Sobottka, Neuhaus, Fink – Nielsen, Kujovic

 

フォルトゥナ後半メンバー: 

Wiesner – Zimmer, Ayhan, Hoffmann, Schmitz – Froese, Bodzek, Duman, Lovren – 宇佐美, Majic

 



得点者: 

1-0 Kujovic (5分)

1-1 Orlando Sa (35分)

1-2 Gießelmann (38分 OG)

1:3 Mpoku (58分)

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