「、、、であれば、彼らは誰にとっても難しい相手になる」
ホームHeidenheim戦に向けたFriedhelm Funkel監督の記者会見。
今節の対戦相手である1.FC Heidenheimは、ここ2試合で注目すべきパフォーマンスを披露している。ドイツ杯2回戦で対戦したJahn Regensburg戦では5-2という攻撃力を披露すると、先週には1.FC Nürnbergに1-0の勝利を収めるなど、勝負強さも見せている。
「Heidenheimはブンデスリーガ2部の中でも非常にやりにくいチームの一つだ」そう切り出したFunkel監督は、「それは過去の(フォルトゥナとの)対戦からも十分証明している」と話すように、フォルトゥナは過去4試合でHeidemheimから1得点も奪うことができていない。「彼らは非常に運動量が多く、アグレッシブで、そして対人にも非常に強い。彼らがこれらをピッチで100%表現するのであれば、それは誰にとっても非常に難しい相手になる」と警戒心を強めている。
その中でもベテラン選手の一人に言及した指揮官は、「セットプレーのキッカーとして、ブンデスリーガ2部にはMarc Schnattererほど良い選手は他にはいない。だからこそ我々はできるだけセットプレーを与えてはいけない」とし、続けて、「彼らはセカンドボールへの対応も非常に危険だ。我々はセットプレーのシーンではできるだけ早くクリアするか、自分たちのボールにすることが求められる。それらが成果を挙げるために必要な多くの要素の中でも重要な2つのポイントになるであろう」と話している。
フォルトゥナはここまで、オフェンスとディフェンスにおいて良いバランスを保つことができているが、「チームがこのバランスを失うこともあるかもしれないが、それは起こりうることだ。その時はそれぞれが自分の役割をしっかりとこなし、そして常に一歩でも早くディフェンスに戻る必要がある」と、守備の意識が重要であることを強調している。
本来であれば、選手選考などにはあまり言及しないFunkel監督だが、「(18人の)メンバーは、よほどのことがない限り、Bochumとの試合と同様を考えている」と話していることから、Michael RensingとOliver Finkは引き続きメンバー外となる。「私には16人の素晴らしいフィールドプレーヤー全てが選択肢になる。その中で最も適したメンバーを選びたい」と話している。