2015/07/09 | ニュース
みんなで1つのボートに。
チーム全員でラウティングをエンジョイ。
オーストリアキャンプ4日目の午後は、チーム全員でエンジョイタイムとなった。約90分に及ぶ午前の練習を終えた選手たちは、午後はグラウンドを離れ、ラフティングに挑戦した。
この日の午後に用意されたプログラムは、チーム全員でラフティングを楽しむというもの。現地では5つのボートが選手らを待っていた。早速、専用のウェアーを纏い、グループごとにラフティングを行なう上での注意事項などの説明を受けると、監督も含めた全員がそれぞれのボートに乗り込む準備に入った。
入水前に最後の確認トレーニングを行なったのち、25度の気温の中、早速、8度の川の中に入ったメンバーだったが、ウェットスーツが身体を守ってくれ、問題なし。最初は慣れないこともあったが、徐々にコツを掴み始めると、それぞれがラフティングを楽しみ始めた。
ラフティングはスタートすると、最初に待ち受けるのは、速い川の流れの中に出来ている渦。メンバーが乗り込んだボートを容赦なく揺らすも、選手たちのチームワークで、1人も落水者を出すことなくクリアしていく。少なくとも、この時点では。その先の少し流れの緩やかになった部分では、徐々にボート同士の”戦い”がスタートする。その中で、徐々に落水者が出始めるも、これをチームワークで”助け出す”。そしてアルペンを眺めながらのラフティングを楽しんだ全員は、無事目的地となったゴールへ到達した。
自然の中でのラフティングでチームビルディングのプログラムを終了した後、再びキャンプ地のMaria Almに戻った選手たちは、夕食を摂って、明日以降のトレーニングとテストマッチに備えることとなる。



