1.001ユーロがSt. Raphael Hausへ。
Reck監督の„Glücks-Pulli“が新しい持ち主の下へ。
Oliver Reck監督が、昨シーズンに代理監督を務めた際に着ていた„Glück-Pulli(幸運のプルオーバー)“が、新しい持ち主の下へ渡ることとなった。木曜日の午後にMT Laboratories社の代表であるDominik Spahn氏へ同プルオーバーが受け渡され、その代わりに支払われた1.001ユーロは、St. Raphael Hausへ寄付されることとなった。
Oliver Reck監督は、このオークション実施に至った経緯について、「このプルオーバーは昨シーズン、我々に幸運をもたらしてくれた。そして今度は、St. Raphael Hausの子供たちや若者たちに幸運をもたらして欲しい」と語った。そして、「(このプルオーバーが)1.000ユーロ以上になるとは思っていなかったので、これは本当に素晴らしいことだと思う」と喜びと感謝の言葉を述べた。
この日、同オークションの落札者となったMT Laboratories社の代表であるDominik Spahn氏は、お姉さんであるPatricia Spahnと共にプルオーバーの授与に訪れ、「このオークションがスタートしたとき、これに参加することをすぐに決断しました。そしてSt. Raphael Hausにも連絡を入れました。我々は同施設を支援したいと思っていたんです。」とコメントした。また、2人は近日中にデュッセルドルフにある同施設を訪問し、写真撮影をする予定にしている。
この1.000ユーロを超える寄付に対し、St. Raphael HausのNicole Bareuther氏とEike Felske氏は、「Reck監督がこの素晴らしい目的のためにプルオーバーを提供して、その売り上げを我々の施設に寄付することを決めたことを非常に喜んでいました。それが1.001ユーロになったということは、もちろん我々にとっては本当に素晴らしいことです。」と感謝の言葉を述べた。




