記念試合で１１ゴール。

約２０００人のファンの前で、TSV Urdenbachに１１－０で勝利。

フォルトゥナは日曜日の午後、TSV Urdenbachとテストマッチを行い、１１－０で勝利を収めた。この日はUrdenbachのクラブ創設１２０周年を記念したイベントとしてこの試合が行なわれた。Reck監督率いるフォルトゥナの１１得点のうち、Timm Golleyが最も多い４得点を挙げた。

Twente Enschedeに０－１で敗れたテストマッチから３日後の日曜日午後、フォルトゥナは代表ウィークを利用して次のテストマッチを行なった。対戦相手となったのは、今年創設１２０周年を迎えたドイツ８部リーグ（Ｋｒｅｉｓｌｉｇａ）所属のSV Urdenbachで、記念試合を兼ねて実施された。天気にも恵まれたこの日、試合はGarathにあるスポーツ施設で行なわれた。

 

試合は早速、キックオフから２分後にJimmy Hofferがファーストシュートを放つも、これはUrdenbachのゴールキーパーがファインセーブを見せる。その２分後にはCharlison Benschopのセンタリングがゴールポストをかすめると、その後も次々に決定機を作る。そして１１分、Timm Gollyが最初の得点を挙げることに成功する。終始試合を優位に進めたフォルトゥナだったが、その後は前半終了間際のBenschopの追加点以外、相手ゴールネットを揺らすことが出来ないまま、ハーフタイムを迎えることとなった。

 

後半に入り、Oliver Reck監督は６つのポジションチェンジを行なうと、投入された選手たちが機能し、早速得点を挙げることに成功する。まずは４９分にSergio da Silva Pintoがループシュートを決めると、その１分後にはMichael Liendlが、Axel Bellinghausenとのパス交換から４点目を挙げる。Urdenbachも反撃に出ると、５４分にはファーストシュートを放つも、その後は再びフォルトゥナが主導権を握り、Lukas Schmitz（６０分）、Bellinghausen（６３分）、Timm Golly（７１分、７５分、８９分）、Hoffer（８３分、８５分）が次々に追加点を決めて、試合を決定付け、試合は１１－０でタイムアップとなった。

 

なお、来週からは再びリーグ戦に向けて再始動することになるOliver Reck監督と選手たちは、１０月２０日（月）２０：１５キックオフで、FC St.PauliとホームＥＳＰＲＩＴアリーナで激突する。

 

観客数: 1983人

 

得点者:

0:1 Golley (11分)

0:2 Benschop (45分)

0:3 Pinto (49分)

0:4 Liendl (50分)

0:5 Schmitz (60分)

0:6 Bellinghausen (63分)

0:7 Golley (71分)

0:8 Golley (75分)

0:9 Hoffer (83分)

0:10 Hoffer (85分)

0:11 Golley (89分)

 

メンバー表:

Unnerstall (46. Rensing) - Schauerte, Bodzek, Soares, Weber (46. Schmitz) – Avevor (46. Bomheuer) – Erat (46. Pinto), Benschop (46. Liendl), Golley, Halloran (46. Bellinghausen) - Hoffer