代表ウィーク明けに新たな流れを掴みたいSCHALKE

対戦相手チェック：FC Schalke 04

ブンデスリーガ2部の第14節、フォルトゥナは土曜日の夜にホームにてFC Schalke 04とのトップゲームに臨む (20:30キックオフ)。ここではそんなトップゲームを前に、対戦相手の”Königsblau”をチェックしていく。

指揮官：Karel Geraerts監督は2023年10月にThomas Reis監督の後任として指揮官に就任。Geraerts監督はそれまで、ベルギーのRoyale Union Saint-Gilloiseで指揮官を務め、その前は同クラブでコーチを務めていた。

• 現在、2部リーグで獲得している平均勝ち点：1.50ポイント / 1試合
• 出身地：Genk
• 年齢：41歳
• Schalkeの監督に就任：2023年10月9日
• 統計：FC Schalke 04は13節を終えた時点で勝ち点13ポイントを獲得し、入れ替え戦圏内の16位に位置している
• 16位 | 4勝1分8敗 | 13ポイント | 得失点 -8 (20:28)

 

フォーム： Schalkeのフォームは不安定な状況が続いている。Geraerts監督のもと、初戦はKarlsruher SCに黒星。リーグ戦ではHannover 96と1. FC Nürnbergに2連勝したものの、この2試合の間に行われたドイツ杯ではSt. Pauliを相手に延長戦の末に敗れていた。さらにここ最近のホームゲームでは、SV Elversbergに1-2で敗戦。しかし、代表ウィークの間、PSV Eindhoven に2-0で勝利し、Patro Eisdenとはスコアレスドローで良い流れを掴んでいる。

 

直近5試合の戦績：

•  ブンデスリーガ2部、第13節 | SV Elversbergに1-2で敗戦
•  ブンデスリーガ2部、第12節 | 1. FC Nürnbergに2-1で勝利
• ドイツ杯第2回戦 | FC St. Pauliに1-2で敗退
• ブンデスリーガ2部、第11節 | Hannover 96に3-2で勝利
• ブンデスリーガ2部、第10節 | Karlsruher SCに0-3で敗戦

 

特徴

•  空中戦の強さ：Schalkeの空中戦の強さは特徴的で、今シーズンのヘディングのデュエルで勝利した回数は284回。これはリーグでも4位の数字となっている。
•  サイド攻撃も得意で、クロス数 (164本)はリーグ5位となっている。
• 今シーズン、Schalkeはファウル数が多く、ファウル172回という数字はブンデスリーガ2部で3位。最もファウルが多いHolstein Kielとのファウル数もわずか12回となっている。
• アウェーでの弱さ：Schalkeは今シーズン、アウェーで勝ち点4ポイントしか獲得できていない。勝利したのはNürnberg戦が唯一で、Wiesbaden戦は1-1で勝ち点1を獲得していた。
• Thomas Reis前監督同様に、Karel Geraerts監督も2試合続けて先発メンバーを変更せずに臨むことはしていない。ここまでは全試合、先発メンバーを変更して試合に臨んでいる。

 

選手 & スターティングメンバー：Geraerts監督は3-5-2のシステムを起用しており、フォルトゥナとの一戦にはほぼ全員の選手を起用することができる。

• 欠場する選手：Marius Müller、Leo Greiml、Assan Ouédraogo
• キャプテン：Simon Terodde | フォワード
• チームの得点王：Kenan Karaman | フォワード | 3得点 / Sebastian Polter | フォワード | 3得点
• チームのアシスト王：Thomas Ouwejan | 左サイドバック | 4アシスト / Kenan Karaman | フォワード | 4アシスト
• フォーメーション：3-5-2
• 予想スタメン：Fährmann - Kalas、Kaminski、Murkin – Brunner、Schallenberg、Tempelmann、Drexler、Ouwejan – Karaman、Terodde