フォルトゥナがSITTARDとのテストマッチに1-0で勝利
NIEMIECが決勝点をマーク
水曜日の午後、フォルトゥナはFortuna Sittardとテストマッチを実施。試合は前半にJona Niemiecが挙げたゴールが決勝点となり、フォルトゥナが1-0で勝利を収めた。
スターティングメンバー:4-1-3-2のシステムを起用
Daniel Thioune監督は4-1-3-2のシステムを起用し、このテストマッチに臨んだ。ゴールキーパーKarol Niemczyckiの前に、Emmanuel Iyoha、Tim Oberdorf、Jory de Wijs、Nicolas Gavoryの4バックが並び、ボランチにMatthias Zimmermann。その前にJona Niemiec (右)、Yannik Engelhardt (中央)、Dennis Jastrzembski (左)。そして最前線にVincent VermeijとDaniel Ginczekの2トップが入る形でキックオフを迎えた。
前半:Niemiecの先制点
試合はキックオフ直後からフォルトゥナが主導権を握る展開に。すると16分、フォルトゥナに最初のチャンスが訪れる。Gavoryからのフリーキックに、最後はファーサイドでde Wijsがヘディングシュートを放つも、ここは相手GKに阻まれてしまう。その2分後にもGinczekとJastrzembskiが立て続けにゴールを狙うも、ここも相手GKがセーブ。それでも19分、Vermeijからのスルーパスに抜け出したNiemiecがGKとの1対1を落ち着いて決め、フォルトゥナが先制に成功する。その後にも、Iyohaからのロングスローに抜け出したGinczekが2-0にするチャンスを迎えるも、ゴールネットを揺らすまでには至らない (21分)。一方、相手チームは前半45分間大きなチャンスを作り出すことなく、1-0のままハーフタイムへ。
後半:Niemczyckiの好セーブ
後半は全体的にチャンスの少ない展開となる。61分、Dennis Jastrzembskiが放ったミドルシュートはクロスバーの上へ。反対に相手チームが70分以降ギアを上げ、猛攻を仕掛けてくる。72分、Ragnar Oratmangoenがゴール前に抜け出し、GKと1対1の場面を作られるも、ここはNiemczyckiが好セーブを見せ相手に得点を与えない。さらに試合終盤には、Iman Griffithに絶好のチャンスが訪れるも、最後ゴール前で合わせることはできず (88分)。こうしてタイムアップを迎え、前半に挙げた1点を守り切ったフォルトゥナが、Fortuna Sittardとのテストマッチに1-0で勝利を収めた。