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2023/08/27 | ニュース

ポジティブなストーリーの数々

アウェーで勝利したELVERSBERG戦での5つの要点をチェック

SV Elversbergにアウェーにて5-0で勝利を収めた試合後、Daniel Thioune監督は「この試合ではおそらくすべて選手にそれぞれのストーリーありました」とコメント。ここでは、その中から5人の選手をピックアップし、勝利に繋がった5つの要点としてチェックしていく。

1. Jóhannessonが初先発

この試合、Ísak Bergmann Jóhannessonがフォルトゥナで初先発。20歳のアイスランド人MFは、すでに前節のSC Paderborn戦で途中出場してデビューを飾り、その高い技術を披露していた。そんなJóhannessonがElversberg戦でスタメンに名を連ね、3-0となったVincent Vermeijの得点をお膳立てするなど、再び素晴らしいパフォーマンスを発揮。試合後、共に中盤を構成したYannik Engelhardtは「Ísakがいれば非常に良いサッカーができます。彼はDFとMFのラインの間で素晴らしいプレーができる、非常にクリエイティブな選手です」と称賛。

 

2. Engelhardtの高パフォーマンス

そんなEngelhardtは、内転筋の肉離れで欠場したMarcel Sobottkaに代わってボランチとして先発出場。SC Freiburgから移籍してきたEngelhardtにとって、2部リーグでスタメンに名を連ねるのは初めてとなったが、この22歳のMFもまた素晴らしいパフォーマンスを発揮。Engelhardtは中央でしっかりとゲームメイクを行なっただけでなく、走行距離 (13.2km)とデュエルの勝利回数 (13回)でこの試合最高の数字をマークした。そんなEngelhardtは試合後、「もちろん、今日スタメンで出場できて嬉しかったです」と彼らしく控えめにコメントしていた。

 

3. Tzolisのドッペルパック

Christos Tzolisはここまでフォルトゥナの選手としてプレーした76分間で、3得点をマークしている!つまり、この新加入のギリシャ人アタッカーは、25分ごとにゴールを決めていることになる。ドイツ杯のFV Illertissen 戦では3-1となる決勝点を挙げ、勝利に貢献。Elversberg戦でも再び途中出場したTzolisは、ピッチに立ってから数秒後にPKを獲得し、このPKを自ら決めると、そのまた数分後にはDennis Jastrzembskiからのラストパスを押し込んで2得点をマーク。Daniel Thioune監督は試合後の記者会見で、本来はキッカーでないTzolisがPKを蹴ったことに対して、「ゴールを決めた者が正しいということです。私は基本的に、自信を持っている選手が蹴ることが良いと思っています。それにPKを獲得したのは彼自身でしたからね」とコメント。

 

4. Jastrzembskisのスピードを活かしたアシスト

Dennis Jastrzembski はフォルトゥナに加入してまだ数日しか経っていないが、Elversberg戦で早速その能力を発揮。68分、途中交代でピッチに立つと、Kastenmeierのスーパーロングフィードから相手DFラインの裏へ抜け出し、完璧なファーストタッチで相手を置き去りにすると、最後はTzolisの2点目をお膳立て。さらにこの新加入選手は、出場時間約20分の間で、この試合で最高速度となる時速34.9kmという数字を記録している!時速34.9km…速すぎる!

 

5. アシスト王アペルカンプ

アシストといえば、フォルトゥナに職人がいる。アペルカンプ真大がこの試合でも2アシストをマーク!まずは素晴らしい展開から1-0となるFelix Klausの得点をお膳立てし、その数分後にはPaderborn戦と同じくコーナーキックからJordy de Wijsのゴールをアシスト。しかし、アペルカンプが輝きを放ったのは攻撃だけではない。試合開始直後、相手のカウンターの場面で約60mの距離を全力疾走で戻り、最後のところで身体を張ってクリアしてチームの危機を救っていた。

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