Bericht

2023/03/21 | ニュース

国際人種差別撤廃ウィーク

3月20日から4月2日まで

3月20日、”国際人種主義差別撤廃ウィーク (IWgR)”がスタート。2016年以降、反人種主義財団 (Stiftung gegen Rassismus)は3月21日の”国際人種差別撤廃デー”前後に、数千の協会、組織、イニシアチブと共にアクションウィークを開催しており、DFL財団も2009年からIWgRを支援している。

ブンデスリーガ及び、ブンデスリーガ2部の第26節では、試合球、ボールスタンド、交代ボードなどに”Stop Racism”というメッセージを掲げ、プロクラブとDFL (ドイツプロサッカーリーグ機構)は人種差別に反対していることを明確にしている。フォルトゥナもHamburger SVとのホームゲーム (3月31日(金)、18:30キックオフ)でIWgRのアクションを行うこととなる。

 

ドイツでは人口の22%が人生で一度は人種差別を経験したことがあるという統計が出ており、これは約5人に1人の割合となる。このショッキングな調査結果に対し、ブンデスリーガ、ブンデスリーガ2部、バーチャルブンデスリーガの選手たちが、”国際人種差別撤廃ウィーク”に合わせてビデオメッセージを発表。その中で選手たちは、それぞれの母国語で「これは至るところで起きていること。街中でも。ネットでも。スタジアムでも。ピッチの上でも。5人に1人は多すぎる。目をそらさず。聞いて聞かないふりをせず。声をあげてください。STOP RACISM」と伝えている。

そのビデオはこちらから。

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