Bericht

2015/12/24 | ニュース

【Nr.08】継続開催希望のルーヴェン高崎@群馬県で第4回を実施。

覚えた単語数は70単語以上。

2015年12月22日(火)、継続的な開催を希望しているルーヴェン高崎で、第4回となるモバイル・フォルトゥナサッカースクールが開催された。今回は小学生と中学生の2つのグループに分かれて別々にトレーニングを行ったが、中学生の多くはドイツ語をしっかりと暗記し、余裕を持ってプレーする姿が多く見られた。

ルーヴェン高崎でのは開催すでに4回目となった今回のフォルトゥナ出張サッカースクールは、例年よりも寒さが厳しくなかった12月22日(火)に実施された。参加した子供たちは、事前にこれまでの3回で教わったドイツ語を復習してきただけでなく、新しく学ぶドイツ語も予習をして今回の出張スクールに挑んだ。今回新たに覚えた17単語を合わせると、合計70を超える単語数になったが、いくつかの単語を組み合わせれば、すでに100を超えるドイツ語サッカー用語を覚えてしまったことになる。

ドイツ語レッスンのあとは中学生22名と小学生27名の2つのグループに分かれて同時進行でトレーニングを開始。過去の単語の復習も交えながらウォーミングアップで単語の意味を確認していく。このクラブでは子供たちだけでなく、コーチ陣も一緒になってドイツ語を覚えていく努力をしているため、トレーニングを指揮した日本デスクの瀬田だけでなく、ルーヴェン高崎の二宮コーチや松村コーチからも、ドイツ語の大きな指示が飛んでいた。

その後はパス練習、コンビネーション練習へと移っていったが、中学生らは技術的な余裕があるだけでなく、ドイツ語にもかなり慣れてきたことも加わり、プレーの1つ1つに余裕が持てるようにもなってきていた。そうしてあっという間に1時間半に及ぶメニューはすべて終了となったが、コーチ陣からは、「中学生らには次回は対人的なトレーニングにも挑戦させていきたい」と、更なるステップアップの要望が出るなど、今回も充実したスクールとなった。

 

ルーヴェン高崎の星野クラブ代表は、「今後も継続的にこのドイツ語スクールを継続していき、2017年にはチームとしてドイツ遠征も考えている」と話すなど、子供たちの将来に向けて、ドイツとの繋がりを継続していく予定だ。1年後にはドイツ人コーチの指導を受けることにもなるかもしれないが、日本人の子供たちがドイツ人コーチを驚かせてくれることが楽しみである。

 

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