Bericht

2022/09/20 | ニュース

BIELEFELD戦では”"It‘s for Kids - クリエイティブな募金活動”を実施

インクカートリッジ、古い携帯電話、外貨なども寄付することが可能に

Hildenを拠点とする"It‘s for Kids"は長年に渡り、インクカートリッジ、携帯電話、古いお金や外貨など、さまざまな工夫を凝らして寄付を集めている。クラブは数年前から"Kids Care"活動などを通じて表明している通り、このアクションもサポートすることで、子どもの保護に対するコミットメントをさらに強調している。

回収ボックスは、南側 (チケット売り場横)と北側 (同じくチケット売り場横)の2箇所に設置され、このアクションで集まった募金は、我々のパートナーである”親がイニシアチブを取る小児がんクリニック”と”AKHD (小児外来ホスピス)”の2つの団体に寄付されることとなる。

 

寄付についての説明:

 

使用済みのインクカートリッジの廃棄処理について

インクカートリッジ1個の製造には、約1リットルの石油が使われており、カートリッジが完全に溶けるまでには約450年かかると言われている。さらに、販売されたインクカートリッジの約80%が、品質を落とすことなく3〜5回は再利用できるにも関わらず、廃棄物としてドイツだけでも年間8000万個以上が廃棄されている。また、プリンターカートリッジは一般廃棄物には含まれず、有害廃棄物として扱われるため、環境保護の観点から見てもインクカートリッジの適切な廃棄を考える必要がある。またこれは、子どもたちを保護するためにも、2つの意味で価値があるといえる。そこで、我々のパートナーであるUmweltboxが空のインクカートリッジのリサイクルを行うことに。なお、この物品寄付で集まった収益は、虐待や育児放棄された子どもたちをケアする児童保護プロジェクトに寄付される。

 

Umweltboxで廃棄できるインクカートリッジの種類は?

空のインクカートリッジを廃棄または寄付する場合は、一般的なメーカーの純正品であるかどうかを確認することが求められている。なお、インクカートリッジが完全に空である必要はなく、インクが残っているものでも廃棄することが可能となっている。

 

インクカートリッジは廃棄された後どうなりますか?

使用済みのインクカートリッジは、我々のパートナーであるUmweltboxがリサイクル可能かどうかを判断し、リサイクルできないインクカートリッジはシュレッダーにかけて廃棄される。そして、この寄付で集まった収益は児童保護財団”It's for Kids”へ寄付され、この寄付金はドイツ国内の様々な児童保護プロジェクトに譲渡される。

 

古い携帯電話を寄付し、子どもたちを保護するために役立てよう

我々のパートナーであるドイツTelekom AGの子会社Teqcycleは、携帯電話に含まれる素材を再び利用できるようにし、古い携帯電話をリサイクルすることで環境保護に貢献している。安全面の理由より、バッテリーとSIMカードの入っていない携帯電話のみを回収している。

 

旅行後に残った他国の通貨を寄付しよう

ドイツでは他国の通過で支払いを行うことはできない。また、金額が小さすぎるため、銀行で外貨をユーロに換金できないこともよくある。このお金を寄付することで、”It's for Kids”は寄付された外貨をドイツ銀行で換金し、児童保護プロジェクトや組織に寄付している。ちなみに、これはユーロ前の通貨Dマークにも当てはまり、Bundesbankによるとドイツにはまだ換金されていないDマークが約120億Dマーク眠っていると言われている。

 

フォルトゥナの"Kids Care“プロジェクトに関する情報はこちらから(ドイツ語)。

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