「毎週、サッカーで勝ちたいと思っている」
記者会見:FÜRTHとのホームゲームを前にしたDANIEL THIOUNE監督のコメント
8月14日(日)、フォルトゥナはMerkur Spiel-ArenaにてSpVgg Greuther Fürthを迎え撃つ (13:30キックオフ)。ここでは、そんな今季ホーム2戦目を前にした記者会見でDaniel Thioune監督が述べた重要なコメントを記載していく。
Daniel Thioune監督が…
…選手状況について:
「発表があったように、内野貴史は後数週間チームから離脱することとなっており、ふくらはぎを負傷したDaniel Bunkも欠場します。一方で、Nana AmpomahとMatthias Zimmermannは部分的にチーム練習に復帰しています。もちろんこれは非常に嬉しいことです。彼らは非常に良いコンディションを保てているので、できるだけ早く再びメンバーのオプションとなることを願っています」
…Jorrit Hendrixについて:
「彼のように優秀な選手をチームに迎え入れられることを嬉しく思います。Jorritはすでにチャンピオンズリーグに出場していますが、これはとても特別なことです。またヨーロッパリーグでもプレーたことがあり、PSV Eindhovenではレギュラーとして活躍し、チャンピオンになった経験もあります。これらはすべて彼のクオリティを物語っています。これまではアスレティックコーチと個別トレーニングを実施していますが、明日彼が試合に出場できる状態かどうかを確認します。彼は怪我もないので、すぐにスターティングメンバーやメンバー入りすることができるかをチェックします」
…メンバーについて:
「良いメンバーです。他のチームと比べても、幅広く、良いメンバーが揃っていると思います」
…Michal Karbownikについて:
「彼はいくつかのポジションをこなすことができるので、我々はこの1週間で色々と試しました。私は彼に好印象を持っています。ここ最近あまりプレーしてなかったとはいえ、間違いなく試合に出場するためのコンディションは整っているので、週末にはスタメンに入る可能性もあります」
…ポジション争いについて:
「どのチームにも1人や2人は、試合に出場できないことで自分の状況に満足していない選手がいます。でも、それはそれで悪くないと思います。そこには競争があり、みんながプレーしたいと思うのは当然のことです」
…Sandhausenでの敗戦について:
「不必要な敗戦でしたが、Sandhausen戦のことはもう過去のことです。チームのパフォーマンスには満足していますが、もちろん結果には満足していません。なぜなら、我々は毎週、サッカーで勝ちたいと思っているからです」
…SpVgg Greuther Fürthについて:
「FürthはSandhausenとはまた違うサッカーのアイデアを持っており、しっかりと繋いでくるでしょう。降格してしまうと、リーグでの戦い方を見つけるのに数日かかるものですが、このチームが持つクオリティは誰もが認めるものです。現状だけでFürthを判断するべきではありません。HrgotaやGreenのような選手がピッチにいるときは、いかに彼らのスペースを消すかを考えなければなりません」
…目標設定について:
「後数週間待ってください。素晴らしいチームに恵まれ、今は私が監督として問われています。責任は選手と私にあります。しかし、今はまだ状況を判断するのが困難です。先日、Rouven Schröderが”ブンデスリーガでは移籍の面でまだ多くのことが起こるだろう”と言っていました。そしてこれは、ブンデスリーガ2部でも多くのことが起こる可能性があることを意味します。つまり、まだメンバーの入れ替わりがあるということです。9月1日に、我々の立ち位置を確認します。それまでは目の前の試合に勝つことに集中します」
…リーグについて:
「力の均衡したリーグだと思います。順位表はまだほとんど見ていません。まだまだ何が起こるかわかりませんし、私はすでに勝ち点6ポイントを獲得できていることを嬉しく思います。これは私の意見ですが、おそらく今のように多くのチームが固まった状況が長く続くと思います」