Bericht

2022/08/06 | ニュース

第3節・SV Sandhausen vs Fortuna Düsseldorf

Sandhausenに2-1で敗戦

金曜日の夜、フォルトゥナはSV Sandhausenに0-1で敗れ、今季初黒星を喫した。試合は後半立ち上がりにJanik Bachmannに奪われたゴールが決勝点となり、Sandhausenに軍配が上がった。

スターティングメンバー:Kownackiが先発、Sobottkaが欠場

フォルトゥナは急遽、Tim Oberdorf (風邪)とMarcel Sobottka (胃腸炎)を欠くことに。これにより、Offenbachとのドイツ杯第1回戦に比べて、Dawid Kownackiが再び先発に名を連ねた。また、フォルトゥナはChristoph Klarer、Andre Haffmann、Jordy de Wijsの3バックのシステムでキックオフを迎えた。

 

前半:アペルカンプに最初のチャンス

試合立ち上がりからゲームの主導権を握るフォルトゥナが先制点のチャンスを迎える。右サイドを突破したKristoffer Petersonのラストパスにアペルカンプ真大が右足でゴールを狙うも、ここは相手DFのブロックに合い、ゴール右へ逸れていく (4分)。その数分後、今度はPetersonがミドルシュートを放つも、相手ゴールキーパーのPatrick Drewesがセーブ (11分)。その後もデュエルに強いSandhausenに対して、フォルトゥナはKownackiがチャンスを作り出すも、ゴールまで18mから放ったポーランド人ストライカーのシュートには相手GKが立ちはだかる (23分)。

 

フォルトゥナの堅い守備

試合が進むにつれて、Sandhausenがフォルトゥナのゴールに迫ってくる。それでもデュッセルドルフの守備陣は、鉄壁のデュフェンスを見せ、相手にほとんどチャンスを作らせない。SVSにとって前半最大のチャンスは、角度のないところからErik Zengaが鋭角から放ったシュートで、これもクロスバーの上を越えていき、Florian Kastenmeierの見せ場はなかった (36分)。こうして、スコアレスのままハーフタイムへ。

 

後半:立ち上がりにBachmannが得点

しかし後半、フォルトゥナの堅い守備は残念ながら長く続かなかった。Sandhausenにフォルトゥナの右サイドを突破されると、クロスから最後はゴール前に走り込んがJanik Bachmannに押し込まれ、先制点を奪われてしまう (46分)。フォルトゥナもすぐに反撃し、KownackiとKlarerが立て続けにシュートを放つも、ゴールネットを揺らすまでには至らない (54分)。一方、リードを奪ったSandhausenはさらにコンパクトになり、フィジカルを活かしてデュエルでも強さを発揮。すると57分、相手MFのTrybullにシュートを放たれるも、ここはKastenmeierが好セーブを見せる。さらにその1分後、再びTrybullのシュートに今度はRouwen Henningsがゴールライン手前でクリアし、相手に追加点を与えない (58分)。

 

Ginczekに同点弾のチャンス

Daniel Thioune監督は、63分にDaniel Ginczek、77分にTom Geerkensと新加入のKwadwo Baahを投入し、ベンチに残っていた攻撃的な選手をピッチに送り出す。しかし、守備の堅いSandhausenに対して、フォルトゥナはなかなかアタッキングゾーンへ侵入していくことができない。多くのファウル、給水タイム、選手交代などで、試合の流れは常に途切れ、フォルトゥナは多くのチャンスを作り出すことができなかった。それでも、最後の最後で同点ゴールのチャンスが訪れる。HenningsからのラストパスにGinczekが反転から素晴らしいシュートを放つも、ここは相手GKのスーパーセーブに阻まれ、このまま0-1でタイムアップを迎えることとなった (90分+5)。

 

次節はFürthとのホームゲーム

フォルトゥナは次節、8月14日(日)の13:30キックオフでSpVgg Greuther FürthをホームのMerkur Spiel-Arenaで迎え撃つこととなる。

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