市長がフォルトゥナのトラディショナルチームでプレー

KDDMファミリーサマーフェスティバルの一環として試合を開催

コロナ禍の影響で2年間中止を余儀なくされていた”KDDMファミリーサマーフェスティバル”が、再びBenrathで開催された。このイベントにはフォルトゥナのトラディショナルチームも参加し、イスラム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒からなる選抜チーム”Team Abraham”と試合を行うことに。また、デュッセルドルフのDr. Stephan Keller市長が特別ゲストとして参加し、フォルトゥナのトラディショナルチームの一員として試合に出場した。

このイベントの後援者でもあるKeller市長は、背番号95を背負って30分間プレーし、複数得点を挙げる活躍を見せた。フォルトゥナのレジェンドEgon Köhnenも参加した中、元センターバックのAssani Lukimyaがトラディショナルチームでデビューを飾り、試合は14-5でフォルトゥナが勝利を収めた。

 

もちろんこの試合は結果よりも、どの宗教なのか、何を信じているかなどに関係なく、結束力や共同意識を高めるためのものであり、このイベントには数千人のゲストが参加した。