デビュー、大活躍のコンビ、堅い守備
2021/22シーズンの統計を数字で振り返る
フォルトゥナ・デュッセルドルフの2021/22シーズンは、FC St. Pauliとのアウェー戦で幕を閉じた。シーズン前半は思うような結果が残せなかったフォルトゥナだったが、Daniel Thioune監督就任後に勢いに乗ったチームは、最終的にリーグ10位でシーズンを終えることに。ここでは、そんな昨シーズンの統計を数字で振り返っていく。
5人が2部リーグデビュー…
…昨シーズンは、フォルトゥナ・デュッセルドルフのユースアカデミーセンターからTim Oberdorf、内野貴史、Tim Köther、Phil Sieben、Marcel Mansfeldの5人がトップチームで試合に出場し、2部リーグでデビューを飾った。
14アシスト…
…これはKhaled Nareyが昨シーズンに記録したアシスト数となっている。これにより、自らも8得点をマークしたフォルトゥナのアタッカーは、昨季の2部リーグで最も多いアシストを記録した選手の1人となっており、HamburgのSonny Kittelに次ぐ2位にランクインしている。
7ゴール…
…これはRouwen Henningsが昨シーズンにNareyのアシストから挙げたゴール数で、この2人はリーグでも最も多くのスコアラーポイントを挙げたコンビとなっている。このコンビと同じ数字を記録しているのが、2部リーグの王者となったSchalke 04の2人で、Simon TeroddeがMarius Bülterからのアシストで7ゴールを奪っていた。
42失点…
…昨シーズン、フォルトゥナ・デュッセルドルフが喫したのは42失点となっており、これは35失点しか喫していないHamburger SVに次いで、リーグで2番目に堅い守備力となっていた。
ファン17,587人…
…これはフォルトゥナのホームゲーム17試合での平均観客動員数。フォルトゥナ・デュッセルドルフはこの数字でリーグ6位にランクインしている。ちなみに昨シーズン、Merkur Spiel-Arenaでのホームゲームで最高観客動員数を記録したのは、31,353人が来場したHamburger SV戦となっていた。昨シーズンも長い間、スタジアムではコロナウイルスの感染拡大防止のための入場規制が設けられていたものの、アリーナには再び大勢のファンが戻り、素晴らしい雰囲気の試合が行われていた。
選手32人…
…昨シーズン、フォルトゥナでは32人の選手が試合に出場。シーズン中、デュッセルドルフより多くの選手を起用したのはIngolstadt (39人)とSchalke 04 (33人)のみ。なお、フォルトゥナで最も多く試合に出場したのは、31試合に出場したKhaled NareyとChristoph Klarerとなっている。
クロス493本…
…デュッセルドルフは昨シーズン、リーグ戦34試合でクロス493本を記録しており、この数字は2部リーグで最多数となっている。そして、このクロスのうち9本を得点に繋げることに成功していた。
パス成功率83.1%…
…これはフォルトゥナの2021/22シーズン終了時の統計となっている。これにより、デュッセルドルフは2部リーグで最もパス成功率の高いチームの1つとなっており、HSV (86.2%)とHolstein Kiel (83.5%)だけが、さらに高いパス成功率を記録している。
3,963.8km…
…これは昨シーズン、フォルトゥナの選手たちが記録した走行距離で、この数字でもデュッセルドルフは2部リーグの上位にランクインしている。ちなみに、1. FC Heidenheim (4,071.7km)、HSV (3,980.2km)、Jahn Regensburg (3,968.1km)だけがフォルトゥナよりも長い走行距離を記録していた。