追い上げが遅すぎたか?
対戦相手チェック:FC INGOLSTADT 04
3月6日(日)、フォルトゥナはブンデスリーガ2部の最下位チームであるFC IngolstadtをホームのMerkur Spiel-Arenaで迎え撃つ (13:30キックオフ)。ここでは、そんな次のホームゲームの対戦相手となるFCIをチェックしていく。
シーズン後半から好調に
”Schanzer”ことIngolstadtは、今年に入ってから息を吹き返している。Ingolstadtは現在獲得している15ポイントのうち、ここ5試合で5ポイントを獲得しており、1. FC Nürnbergに5-0で圧勝しただけでなく、それまで7連勝していたWerder Bremenに1-1で引き分け勝ち点1を獲得。さらにRüdiger Rehm監督率いるチームはここ5試合で、今シーズンに挙げた22得点のうち7得点を奪っている。とはいえ、FCIにとってはこの追い上げもすでに手遅れかもしれない。調子こそ上げているものの、”Schanzer”は最下位で入れ替え戦圏内となる16位との差が10ポイントとなっている。直近の試合では、ホームでSt. Pauliに1-3の黒星を喫していた。
アウェーでの失点数
26失点。これはIngolstadtが今シーズンにアウェーで喫した失点数。今季、アウェーにてRüdiger Rehm監督率いるチームより失点数の多いチームは他にない。また、アウェーで挙げた得点数13という数字も、ブンデスリーガ2部の中で最も低い数字となっている。それに比べフォルトゥナはシーズンを通して喫した失点数が、Ingolstadtがアウェーで喫した失点数より6点多いだけとなっている。
降格圏内から抜け出せず
2021/22シーズン、FC Ingolstadtが降格圏から脱出できたのはたったの1週間だけで、FCIは第2節の後に15位で1週間を過ごしていた。それ以来、”Schanzer”は第3節から第10節までを降格圏内で過ごし、第11節から第22節までは最下位に停滞。ちなみに24試合を終えた時点で15敗を喫しているFC Ingolstadtは、リーグで最も黒星の多いチームとなっている。