「自分達の立場をわかっている」

#SSVF95後の各コメント

フォルトゥナはDaniel Thioune新監督の下、3試合目にして未だ無敗をキープしている。しかし、RegensburgのJahnstadionで行われた一戦は0-0のスコアレスドローとなった。フォルトゥナはデュッセルドルフに勝ち点3ではなく、1ポイントしか持って帰れないことを悔やんでいるだろう。ここでは試合後の各コメントを掲載していく。

Daniel Thioune監督：

「キックオフのホイッスルから上手く試合に入れましたし、アウェー戦であることを全く感じさせませんでした。非常に積極的でボール持った時も上手く動けていました。前半は勝利への軌道に乗せることができるようなチャンスが多くありましたが、それを活かすことができませんでした。これは改善しなければいけません。前半終了間際、相手の得点が決まっていたら崩れていたかもしれません。後半は質の高いボールが十分に供給出来ませんでしたし、勢いのある攻撃ができませんでした。結果としては勝ち点2ポイントを失った形になりました。しかし、無失点に抑えられたという事実は収穫部分です。我々は自分たちの立場をわかっていますし、守備のパフォーマンスには満足しています」

 

Jahn Regensburg、Mersad Selimbegovic監督：

「ここ数週間でフォルトゥナが自信をつけていることが見て取れました。今日は判断を含め、他の部分でもミスが多すぎました。そのため、デュッセルドルフにどんどん勢いを与えてしまいました。サイドを何度も突破されましたが、中央で得点につながらなかったのがラッキーでした。後半はいくつか修正できたのでフォルトゥナに思うようにプレーをさせませんでした。最終的に我々は勝ち点を獲得できたことに満足しなければいけません。このリーグ残留するためには、このような勝ち点が必要になります」

 

Andre Hoffmann：

「3試合で勝ち点7ポイントを獲得しましたし、次は大事なホームゲームを控えているので絶対に勝ちたいところです。今日は勝利できませんでしたが、パフォーマンスの向上を感じることができる試合でした。Regensburgはダイナミックでロングボールを多用してきますし、ヘディングも強いので無失点に抑えるのは簡単ではありません。それでもディフェンスラインでしっかりと安定した守りができました。前半は太陽の位置が低かったのでマスクが少し気になりましたが、カーニバルを祝うために変装していたフォルトゥナファンがしっかりと見えました」

 

Florian Kastenmeier：

「チャンスの数を考えれば今日の試合は勝利に値すると思います。前線ではもう少し冷静にならなくてはいけないですが、それは時間と共に良くなると思います。全体的に見れば勝ち点1ポイントで良しとします。数週間前なら90分に失点していたかもしれないですね。私にとっては地元Regensburgの観客の前でプレーできた初めての試合でしたし、家族もスタジアムに来ていたので嬉しかったです。我々にとって今大事なのは、このパフォーマンスを続けることです。日曜日には絶対に勝ち点3を取りたいです」