Bericht

2022/01/26 | ニュース

フォルトゥナのOGSコンセプト

学童保育:ドイツ全国でもフォルトゥナだけが導入している制度

フォルトゥナでは昨シーズンから、ドイツ全国のユースアカデミーセンターでも他に類を見ない、午後の学童保育を導入している。午前中に学校の授業が終わってから午後にサッカーの練習があるまでの間、フォルトゥナでプレーする小学生たちは、Flingernの伝統クラブが提供しているOGS (学童保育)を利用することができる。現在は約25人の子どもたちがこのサービスを利用している。

デュッセルドルフでは約1000人の子どもたちがOGSの空きを待っている状態であり、フォルトゥナはこの問題を解決するために貢献している。2020/21シーズン以降、ユースアカデミーセンターでは午後の学童保育を導入。健康的な昼食に加え、小学校に通う選手たちの宿題のサポートだけでなく、水泳やサイクリングなどサッカー以外のスポーツ、また物作りやゲームなど、多彩なプログラムが用意されている。

 

これにより、フォルトゥナの若い選手たちは学校とサッカーの文武両道が可能となる。フォルトゥナではトレーニング前にもボールを触る時間を増やすことができ、さらに選手同士のコミュニケーションも促進することが可能に。また、教育的な支援や健康的な食事に加え、送迎サービスも行っている。このサービスにより最年少チームは午後の早い時間にトレーニングを行うことができるため、子どもたちは夜に家族と過ごす時間を確保することもできる。

 

フォルトゥナのユースアカデミーセンターはドイツで唯一、午後の学童保育に関して市と共にこれほど集中的な協力関係を結んでいるクラブであり、クラブと学校、そして教師とも連携してコミュニケーションをとることで、勉学とサッカー、そして人間性において若い選手たちの成長をより一層促せるようにしている。

 

なお、この記事はフォルトゥナのオンラインショップ、ファンショップのアルトシュタット店やユースアカデミー店で販売中の2021/22シーズンNLZ特別版マガジンにも記載されている (ドイツ語)。

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