「受け入れ難い敗戦」

#F95FCN後の各コメント

フォルトゥナの2022年のホーム初戦でも勝ち点を獲得できなかった。1. FC Nürnberg戦では、アウェーでもBremen戦よりも良いパフォーマンスを見せたものの、それでも0-1で苦い敗戦を喫した。試合後の各コメントは以下の通り。

Christian Preußer監督：

「我々は最悪の立ち上がりを見せ、最初のアクションで相手にリードを許してしまいました。その後、相手のビッグチャンスを凌いでからは、我々が試合を優位に進めることができたと思います。今週はディエルの激しさについて話してきましたが、今日はそれを見せてくれました。前半に2度ビッグチャンスがあったので、前半で追いついておくべきでした。後半は一進一退の攻防が続き、よりオープンなゲームになりました。それでも試合終盤には、交代で入った選手が試合をしっかりと組み立ててくれたこともあり、試合を上手くコントロールすることができました。全体として、Bremen戦に比べれば明らかに改善できていただけに、今日の試合は受け入れ難い敗戦です」

 

1. FC Nürnberg、Robert Klauß監督：

「アウェーでの激戦をものにできたのは非常に嬉しいです。最後の15分間は、フォルトゥナがプレッシャーをかけてきたため、非常にヒヤヒヤする展開となりました。我々は試合序盤にリードを奪いましたが、その後はデュッセルドルフが試合を優勢に進めていました。我々は攻撃面で前に前に行きすぎたことで、すぐにボールを失ってしまいました。後半立ち上がりはまた非常に良い感じで試合に入れましたが、追加点を奪うことができませんでした。終盤はフォルトゥナが猛攻を仕掛けてきたことで、多くの課題に直面しました。あの時間帯はもう2点目を取れる状況ではなかったので、守りに徹しました。全体として、我々はこの勝利を非常に嬉しく思います」

 

Andre Hoffmann：

「今の状況では勝ち点だけが重要ですが、今日はそれを獲得することができませんでした。今年に入ってからの2試合で勝ち点ゼロのまま、1週間の中断期間に入るのはすごく悔しいです。今日の試合は前節とは違い、良いパフォーマンスを見せられたことは評価しないといけません。それでも出しきれていない部分はまだあります。後はその出しきれていない部分を出すために、日々練習に励む必要があります。今のチームには一貫性、バイタルエリアでの精度、そして自信が欠けています。今あげた部分の改善に取り組まなければいけません。今日は良いチームを相手に勝てるチャンスはありました。勝利を勝ち取れなかったという事実が我々を苦しめると思いますが、この気持ちをエネルギーに変えていくしかありません」

 

アペルカンプ真大：

「早い時間帯に失点したのが痛かったです。我々は多くのマッチプランを持って臨みました。失点後、いくつかのチャンスを与えてしまいました。それでも崩れることなく、我々もビッグチャンスを作りだしましたが、運が足りませんでした。我々は明確なプレーを見せ、多くのシュートを放ち、Nürnbergのディフェンスラインの裏を取ることを試みました。ただ、全体としてアタッキングゾーンで得点に繋げるという絶対的な意志が欠けていました。Robertのチャンスは僅か1cmのズレでした。我々の状況を象徴しているかのようです。1-1になっていればまったく別の展開になっていたと思います。今日は限られた人数でしたが、ファンの方々が我々を後押ししてくれました。しかし、残念ながらファンの皆さんに何もお返しすることができませんでした」