「冷静を保たなければならない」

記者会見：Karlsruhe戦を前にしたChristian Preußer監督のコメント

10月23日(土)、Karlsruher SCを相手に今季初となるホームでの勝ち点3獲得を狙うフォルトゥナ。Christian Preußer監督は木曜日に行われた記者会見で、これをどのように実現するのかを説明している。

Christian Preußer監督が…

 

…選手たちの状況について：

「Andre Hoffmannは隔離から戻ってきました。問題はどれだけ早く彼が負荷を掛けられる状態になるかです。Emma Iyohaは現在、チーム練習に復帰していますが、土曜日にはまだオプションに入りません。Daniel Bunkは残念ながら靭帯を断裂する怪我を負ってしまいました。Danielは調子が良かっただけに非常に残念です。その他は長期離脱となっている怪我人、累積出場停止のEdgar Prib、隔離を余儀なくされているアペルカンプ真大を除いて、全員が出場可能となっています」

 

…スターティングメンバーとシステムについて：

「Pribのポジションだけを変更して、他は変更しないというのも1つのオプションです。我々はHSV戦で非常にコンパクトにプレーできていましたからね。もう1つは、1トップか2トップのどちらで臨むのかを考えています。Hamburg戦ではRouwen HenningsもRobert Bozenikも非常に良いプレーを見せてくれました」

 

…Karlsruher SCについて

「Karlsruheの選手たちはチームとして長い間一緒にプレーしていますし、経験豊富なチームです。彼らは明確な構成と個人の長所が上手く調和されています。例えば、Philipp Hofmannはストライカーとして違いを生み出すことができる選手ですし、中盤にはボールを散らせるMarvin Wanitzekがいます。Christian Eichner監督はKarlsruheで非常に良い仕事をしていますね。KSCはここに来て勝利を挙げたいと思っています」

 

…自分たちがどのようにこの試合に臨むかについて：

「我々はエモーショナルに、そしてデュエルの面では相手に立ち向かわなければなりません。ホームで先制点を挙げられれば良いですね。個人的なミスを減らし、全員でしっかりと守備を行い、ゴール前で効果的にプレーできればと思っています。そのためには、すべてが上手くいかなくても我慢が必要です。ホーム初勝利への期待感はあるものの、冷静を保たなければなりません」

 

…前節での個人的なミスについて：

「チームはミスやビハインドの状況に上手く対応しました。我々はミスを明確に指摘し、トレーニングでその状況をシミュレーションしています。そうすることで、将来的に個人的なミスを防ぐことができますし、他の選手がそのミスをカバーできるようにもなります」

 

…チームの雰囲気について：

「集中した雰囲気で、我々は何としてもホームで初の勝ち点3を獲得したいと思っています。例えばBremen戦など、あと一歩という試合も多々ありましたし、Hamnurgでは勝利できるチャンスもありました」