Bericht

2021/08/15 | ニュース

「コロナに対して免疫のあるファンは無制限にサッカーの試合に動員できるようにしなければならない!」

クラブが一貫した観客動員へのコンセプトを掲げて尽力

現在、サッカーの試合に何人のファンを動員できるのかという問題について、様々な議論が繰り広げられている。フォルトゥナは感染者指数の変動に関わらず、コロナに対して免疫のあるファンにはスタジアムへの入場を制限しないこと、また子供たちに対しても配慮を行うという一貫したコンセプトを掲げ、尽力している。さらにクラブでは、ワクチンの接種率を上げるための呼びかけも積極的に行っていきたいと考えている。

タジアムへの観客動員の規格化と単純化、そして人々のワクチン接種率向上を目指し、フォルトゥナの首脳陣は以下のコンセプトを掲げている:

 

クラブが尽力していること…

 

  • ...感染者指数の変動に関わらず、スタジアムへの観客動員を行うようにすること。
  • ...ワクチン接種を終えた人、すでにコロナから回復した人は、再び無制限にサッカーの試合やその他の屋外イベントに参加できるようにすること。
  • ...ワクチンを接種しないように求められてい人、あるいは接種すべきでない0歳から16歳までの子どもたちは、テストの陰性証明で入場できるようにすること。



ワクチンの接種ができない、あるいは接種すべきでない子どもたちや若者がスタジアムに入場できないというのは間違いであり、理解し難いことである。しかし、大人は誰でもワクチン接種を受けることができるため、ワクチン接種を受けた人、またはすでにコロナから回復した人しかスタジアムに入場できないというのは正当なことと理解できるだろう。

 

Thomas Röttgermann会長:

「コロナウイルスに対するワクチン接種は、我々が普段通りの日常に戻るための切符であり、ワクチンによる保護が有効であることは数字が明確に示しています。したがって、我々の観点からすると、ワクチンを接種した人、またはコロナからすでに回復した人にはスタジアムへの入場を制限する必要はなくなったと言えます。ですので、ワクチン接種を終えている人やコロナから回復した人は、感染者指数に関わらず、また無制限制にサッカーの試合や屋外イベントに参加できるようにするべきだと考えます。今、コロナウイルスに対して免疫のある人がサッカーの試合やその他の屋外イベントに参加することを、現在のように制限する正当な根拠はもはやありません。これに関しては、他のクラブや他の分野との交流の中で、幅広く合意を得ることができています。もちろんコロナに対して免疫のあるファンでスタジアムが満員になれば、まだワクチン接種を受けていない人は入場できないこととなります。しかしこれは論理的なことであり、一方で国民のワクチン接種率向上を実現するために積極的に活動することは、クラブとしての社会的責任の一部でもあります。ただし、16歳未満の子どもでワクチン接種を受けることが困難な場合や、接種すべきでない場合は例外とします。このコンセプトはシンプルで、適切かつ安全なものです。そのため、我々はフォルトゥナとしてこのコンセプトを一刻も早く確立し、積極的な役割を果たせるように尽力します。バーデン・ヴュッテンベルク州では、一貫してすでにこのステップに踏み出しています。また、リーグにおいて各スタジアムでの異なる制限や枠組みになることを状態を避けるためにも、来月に行われる選挙に向けた党利党略に関わらず、一刻も早く全国的に統一されたラインが必要となります」

 

来週末、フォルトゥナのホームで行われるHolstein Kiel戦では、ノルドライン・ヴェストファーレン州における現在のコロナ対策規制のコンセプトが適用され、最大収容人数は18,000人 (17,000人はコロナに対して免疫のある方) となる。この試合に関する情報とチケット先行販売の詳細はこちらから。

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