Bericht

2021/08/08 | ニュース

ドイツ杯1回戦・VfL Oldenburg vs Fortuna Düsseldorf

フォルトゥナがドイツ杯2回戦に進出

日曜日の午後、ドイツ杯1回戦でオーバーリーガ (5部) のVfL Oldenburgと対戦したフォルトゥナは、Rouwen Hennings (2得点)、Dawid Kownacki、Nicklas Shipnoski、そして相手のオウンゴールにより5-0で快勝を収め、2回戦へと駒を進めた。

スターティングメンバー:攻撃的布陣

Christian Preußerは攻撃的なメンバーをピッチに送り込むことに。GK Florian Kastenmeierの前にKhaled Narey、Christoph Klarer、Dragos Nedelcu、Leonardo Koutrisの4バックが並び、中央MFにはEdgar Pribとアペルカンプ真大を配置。サイドハーフには右にFelix Klaus、左にNicklas Shipnoski、そして最前線にRouwen HenningsとDawid Kownackiの2トップが入る形でキックオフを迎えた。

 

前半:早い時間帯に先制

フォルトゥナがこの試合に勝者としてピッチを後にすることは、試合が始まった瞬間から明らかだった。キックオフ直後から多くのチャンスを作り出したフォルトゥナは、Felix Klausが最初のチャンスを迎え (2分)、続いてKownackiにも2度のチャンスが訪れるも、最初のシュートはゴール上を越えていき (5分)、2本目のシュートはポストに嫌われゴールネットを揺らすまでに至らない (8分)。しかしその5分後、フォルトゥナが先制点を獲得する。左サイドを抜け出したKoutrisのセンタリングに、ゴール前でHenningsが頭で合わせ、このような試合では非常に重要となる”早い時間帯での得点”を奪うことに成功する (13分)!

 

フォルトゥナが追加点

その後も攻撃の手を緩めないフォルトゥナは、今後は右サイドを駆け上がったNareyのクロスにファーサイドでHenningsが折り返したボールがOldenburgのDFのオウンゴールを誘い、リードを2点に広げる (24分)。さらにその1分後、Klausがペナルティエリア内でファウルを受けPKを獲得。これをDawid Kownackiがしっかり決めて3-0に (26分)。一方、2点目と3点目の間に相手チームにもこの試合最大のチャンスが訪れる。フリーキックから最後はLennart Blömerが頭で合わせるも、このシュートはKastenmeierの守るゴールの上を越えていく (25分)。

 

後半:HenningsのPK

後半の立ち上がりは、前半に比べてチャンスが少ない展開に。59分、Kownackiがペナルティエリア外から放ったシュートは相手GKのセーブに防がれるも、その直後、ペナルティエリア内でポーランド代表のストライカーが相手DFに倒されると、主審のSven Jablonski氏は再びPK判定を下す。このPKを今度はHenningsが決めて4-0に (62分)。そして、5点目もクロスボールから生まれ、ゴール前の空中戦で相手に競り勝ったKlausがヘディングで折り返したところに最後はShipnoskiが押し込み、この夏の新加入アタッカーがフォルトゥナでの公式戦初ゴールをマーク (69分)。

 

6点目獲得とはならず

終盤は少しペースダウンしたように見られたデュッセルドルフは、途中交代で入ったKelvin Oforiが何度かチャンスを得るも、シュートの正確さを欠きゴールを奪うまでに至らない (80分、82分)。また、Kownackiにも追加点のチャンスが訪れるも、ゴール前に向け出した後、最後のところで相手GKを振り切ることができなかった。こうして試合は終了し、コンパクトな守備を行う相手にも5-0で快勝を収めたフォルトゥナが、危なげなく2回戦進出を決めている。

 

第2回戦は10月に開催

ドイツ杯2回戦は10月26日、27日に行われることとなっており、2回戦の相手を決める抽選会は9月5日(日)の18:30よりARD-Sportschauで開催される。

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