アペルカンプ真大が2026年まで契約を延長
フォルトゥナが独自のアカデミーで成長を遂げた若きタレントと長期契約を締結
フォルトゥナ・デュッセルドルフがMFアペルカンプ真大との長期契約をさらに延長した。これにより、フォルトゥナのアカデミーで成長を遂げた日本人の母とドイツ人の父を持つアペルカンプとの契約期間は2026年6月30日までとなる。
東京都出身のアペルカンプ真大は2015年に家族でドイツに渡り、フォルトゥナのU16チームに入団。そして2019年の秋、同MFは自身初のプロ契約を結んだ後、昨夏には2024年までの契約を延長していた。昨シーズン、アペルカンプは2部リーグで21試合出場6ゴールをマークする活躍を見せ、今夏に欧州チャンピオンに輝いたU21ドイツ代表チームのメンバーにも選出されていた。そんなアペルカンプが今回、自身の契約を2026年まで延長。これによりフォルトゥナファンは、この20歳の若きタレントとのさらなるシーズンを楽しむことができる。
Uwe Kleinスポーツ役員:
「この1年間でシンタがどれほど素晴らしい成長を遂げたかということは誰もがわかっています。だからこそ、彼が長期に渡りフォルトゥナに残ってくれることを誇りに思います。シンタはフォルトゥナのロゴを身につけるすべてのアカデミー選手の手本となる選手であり、この短期間で我々のファンの心を掴みました。我々はこれからの数年間を非常に楽しみにするとともに、シンタがこれからさらに成長してくれることを確信しています」
「フォルトゥナはドイツで私にとって大きな意味を持つクラブです。フォルトナは家族であり、故郷の一部でもあります。今回、2026年までの契約を提示してくれたことは大きな信頼を寄せてくれている証拠です。私はこの信頼に応えたいと思います。また、クラブ首脳陣とも良い話し合いができ、フォルトゥナは明確なプランを示してくれました。これから共に掲げた目標に向かって頑張ります」