2021/05/24 | ニュース
アペルカンプ真大がドイツU21代表に選出
南チロルでのトレーニングキャンプに参加
フォルトゥナ・デュッセルドルフのアペルカンプ真大が、ドイツU21代表に初招集された。日曜日の夕方、20歳のMFはDFB(ドイツサッカー協会)のStefan Kuntz監督との電話で、南チロルで行われるドイツU21代表のトレーニングキャンプに招待された。ドイツU21代表チームは、月曜日からハンガリーとスロベニアで開催されるU21欧州選手権の決勝トーナメント戦に向け、現地で準備を行う。これによりアペルカンプは代表チームで初出場を果たすチャンスを得ることとなる。なお、トーナメント戦に参加するかどうかはまだ決定していない。
「Fürthから帰るバスに乗っている時、携帯電話に見知らぬ番号から電話がかかって来ました。このことを少しは聞いていましたが、突然Stefan Kuntz監督と話すことができて、とても嬉しかったです。私にとっては夢が叶った瞬間でした。いつかドイツのためにプレーすることをずっと目指して努力を続けて来たので、このチャンスをもらえたことにとても感謝しています。トレーニングキャンプで最高の自分を見せるために、全力を尽くします」
Uwe Kleinスポーツ役員:
「我々はフォルトゥナの選手がまたしてもドイツ代表チームに招集されたことを嬉しく思うと共に、U21代表に招集されたシンタを誇りに思います。今回の招待はシンタが今季プロ1年目から2部リーグで大活躍した結果によるものです。これは、若い選手を育成するという我々クラブの方針が正しい方向に進んでいることを示しており、我々のNLZ(ユースアカデミーセンター)の素晴らしい取り組みに対する賛辞でもあります」