【U23】24節・Rot Weiss Ahlen vs. Fortuna Düsseldorf
決定機を決められず、手痛い黒星に。
16位に位置するRW Ahlenとアウェーで対戦したU23チームは、残留争いのライバルからさらに距離を奪うための絶好のチャンスだったが、再三の決定機を決められないと、逆に相手に得点を奪われてしまい、手痛い黒星を喫することとなった。
金城ジャスティン俊樹Justin Toshiki Kinjoと橋本峻弥が先発出場したこの一戦は、フォルトゥナが開始早々から積極的に攻撃を仕掛ける。9分にはコーナーキックから橋本がポスト直撃のヘディングシュートを放つと、16分にも再び橋本が中央で相手ディフェンスの裏へ抜け出しシュートも、どちらも決めきることができない。
するとAhlenも24分、25分、26分、29分と続けざまに決定機を作るも、この日ゴールマウスを守ったGK Lars Unnerstallがファインセーブを見せて、失点は許さない。
前半をスコアレスで折り返した両チームだったが、後半早々には再び橋本が決定機を迎える。しかし右サイドからの鋭いセンタリングに合わせたシュートは、相手GKの正面に飛び、ゴールラインを超えることはできない。すると62分、Yilmazに先制ゴールを決められてしまい、1点のビハインドを負ってしまう。その後は同点ゴールを目指して猛攻を仕掛けたフォルトゥナだったが、ロスタイムの決定的なシーンも、Taylan Dumanのシュートは相手ゴールポスト脇を抜けていく。そして試合はそのまま、0-1でタイムアップを迎えることとなった。
試合結果:
Rot Weiss Ahlen 1-0 Fortuna Düsseldorf
得点者:
1:0 Yilmaz (62分)
フォルトゥナメンバー表:
Unnerstall, Lippold, Weiler (36分 Berauer), Goralski, Lucoqui (46分 Galleski), Naciri, Duman, 金城 (74分 Akca), Lohmar, Ritter, 橋本