Bericht

2016/10/20 | ニュース

「ビーレフェルトは非常に危険なチームだ」

Friedhelm Funkel監督のホームArminia Bielefeld戦に向けた記者会見。

今週金曜日18:30にキックオフを迎えるホーム試合に向けて、ESPRITアリーナには新しい芝生が敷き詰められた。対戦相手となるArminia Bielefeldは、今シーズンはここまで成果に恵まれていないが、指揮官はこの状況に関して楽観的になるつもりはなく、「我々がBielefeldに簡単に勝てると思うべきではない。そう思ってしまうことは非常に危険だ」と、警戒心を高めている。

「Bielefeld相手に、簡単に勝利出来るなどと思ってはならない」と切り出したFunkel監督は、「もちろんサポーターは勝利をイメージしてくれて良いが、しかし我々が必ず勝つと思い込んでしまってはならない。それは試合は想像もしない展開になることもあり得るからだ。Bielefeldのようにコンパクトにまとまったチームと対戦することは、決して簡単なことではない。チャンスを掴むためにも、我々はハードワークをしなくてはならない。それに関してはすでに選手たちにもしっかりと伝えている」と続けた。

その証拠に、ブンデスリーガ2部では様々な予想外の結果がもたらされている。「前節にDresdenが突然Stuttgartに5-0で勝利したのがいい例だが、このリーグは本当にどのチームも勝利する力を持っている。だからこそ我々は、どんな相手にも敬意を持って準備し、試合では全力と出し切る必要がある。もちろん私もチームが勝つことを望んでいる。しかし、確約はどこにもないものだ」と、注意を促している。

Bielefeldはここまで、満足のいく勝ち点を獲得することは出来ていないが、「Bielefeldは現在の順位よりも遥かに良いチームだ。トップチームの一つであるHannover 06戦は不運で敗れているし、Union Berlin戦では4-4のファイトを演じている。Würzburg戦では終了間際の失点で引き分けたが、勝利に値する試合だった」と述べた指揮官は、「だからBielefeldは非常に危険はチームだ」と分析している。

今節はKevin AkpogumaとAlexander Madlungのセンターバックディオが出場停止のためにメンバー外となってしまうが、「Kaan Ayhanは経験があり、FC Schalke 04でこのポジションで半年間プレーしている。Robin Bormuthは経験こそ不足しているが、Ayhanと共に良いパフォーマンスを見せてくれると思っている。お互いが必要に応じてしっかりと指示を出し合ってくれればいい」と信頼を寄せている。

ただ、離脱者が多くなっていることには苦言も呈しており、「出場停止の2選手に加え、Oliver Fink、Christian Gartner、Julian Kochら主力としてプレーすべき選手たちがいない」状況ではあるが、一方で、「それでも現在の状況でピッチに送り出す選手たちも、十分能力があると思っている」と続けて、この日の記者会見を締めくくった。

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